四十沢木材工芸/KITO テーブルキャディ 大 食卓で使う調味料や道具をまとめておける、天然木のテーブルキャディ

調味料やお茶道具など、いつも手の届くところに置いておきたくなる物は少なからずあります。それらは暮らしに欠かせない物たちだからこそ、生活感が出てしまうのがネックではないでしょうか。

木を活かすものづくりにこだわる四十沢木材工芸の「テーブルキャディ」は、そんな生活感を工芸品と呼べる美しい佇まいで洗練し、暮らしの質まで高めてくれる一品です。出しっぱなしでも絵になるから、収納・移動・食卓と常に活躍し続けてくれます。

テーブルの上がすっきり整うし、移動も楽にできる

テーブルキャディ 小

四十沢木材工芸の「テーブルキャディ」は、食卓で使う調味料やお茶道具などをまとめておくのに最適な道具です。開発のきっかけは、つくり手の四十沢さんが抱いた「テーブルの上に調味料がバラバラ置かれている状態をすっきりさせたい」という思い。

そうして生まれたこちらは、悩みの種となる調味料もお茶やお酒の準備品をひとまとめにして、食卓をすっきりと整えてくれます。もちろんキッチンからテーブルへの移動も楽々ですよ。

ただあるだけでも美しい形に込められたこだわり

テーブルキャディ 大

特徴的なこちらの形は、茶道具の箱炭斗（はこすみとり）から着想を得たそうです。炭道具一式を水屋から運ぶのに用いられるもので、その様子はどこかキッチンとテーブル間の物の移動と似ています。そしてここからは、こちらならではの細部へのこだわりのお話しを……。

テーブルキャディ 大

まず箱の部分は入れた物の出し入れがしやすいようにと、底から開口部にかけて少し外側に広がっており、気が利いています。

箱だけを見れば直線的ですが、持ち手の緩やかなアーチが柔らかさをプラスしているのもこちらの絶妙なところ。このアーチは手馴染みの良さにも繋がっています。さらに角になる部分には丁寧なやすりがけが施されているから、どこをとっても美しく隙がありません。

用途に合わせて選べる、小と大の2サイズ展開

サイズは小（写真左）と大（写真右）の2種類です。

「小」は箱部分が細身で、缶・瓶ビールなら3本がピタリと収まる気持ちの良いサイズ感。1合の日本酒2本とグラスセットを入れておくのにも丁度良い大きさです。

底面が小さくコンパクトなのでテーブルにあっても邪魔になりにくく、その日の食卓に必要な調味料を用意するのにもおすすめ。オリーブオイルの瓶のように背の高い物もきれいに収まり、移動時に倒れる心配も少なめです。

一方、「大」の箱部分は広く浅くなっていて、背の低い物をたくさん並べて運ぶのに適した形をしています。お茶やコーヒーまわりの道具をまとめておくのに特に重宝すると思います。

また四十沢木材工芸で作られるお盆と同様、全体に液体ガラス塗装が施されている為、食品を直接のせることも可能です。ソファーにおつまみとビールを持って行ったり、ピクニックやお花見などに持ち出してサンドイッチやおにぎりを入れたり、といった使い方もお楽しみいただけます。

素材の美しさ、力強さが際立つ四十沢木材木工芸の「テーブルキャディ」は、何気なく置かれていても絵になります。だから見せる収納道具としても優秀。食卓に出す頻度が高い調味料、いつものお茶やコーヒーセットをまとめておけば、きっと日常の眺めも動作もぐっと洗練してくれます。