毎日の料理に欠かせない道具、まな板。
いろいろな素材を使ってみて、
特に使い心地が良いなと思ったのは、
昔から板前さんも愛用してきたと
言われている、「いちょうの木のまな板」
でした。
中でも、woodpeckerのいちょうの
まな板は、機能も見た目の美しさも
兼ね備えている一品。

当店でも2009年に登場以来、
つかい手のみなさまからもご好評の声を
たくさんいただいているのですが、
いちょうのまな板に寄せていただく声は
みなさんの熱量がものすごく高いんですね。
今回は、新しく卓上で出番が多そうな
小さめサイズのお取り扱いもはじめました。
いちょうのまな板のどんなところが
使いやすいのか、改めて詳しくご紹介
したいと思います。
1、切りやすく、切り残ししにくい

いちょうの木はやわらかいので
刃をやさしく受け止めてくれ、
切り残すことなく、しっかりと切れるのが
特徴です。
「以前は、野菜を切ったら端が全部
つながっていたなんて悲しいことが
よくありましたが、このまな板の
クッション性がそんな心配を解消して
くれました」という声も届いています。
包丁の刃もこぼれにくく長持ちする
ところも魅力です。
2、表面が凹みにくい

弾力があるので、包丁の切り跡も
自然に復元され、目立たなくなります。
(切り傷がたくさんできて汚れてくるよう
でしたら、後述の「削り直しサービス」を
ご利用くださいね。)
3、水はけが良く、乾きやすい

いちょうの木は適度に油分を含んでいます。
水はじきが良く、早く乾くのも魅力です。
4、軽くて扱いやすい

いちょうの木はとても軽いので、
台所で使うのにも、卓上へ移動して
使うのにも、持った時に負担にならない
ところも嬉しいところです。
5、無塗装で安心、すべすべの手触り

触った人はほぼ全て、「手触りすべすべ!」と
感激するのがこの表面。
国産いちょうの一枚板を使用しているのですが、
本当にキメが細かくなめらか&
吸い付くような手触りで、ずっと
撫でていたいほど。
最初は使うのがもったいない!と思う方も
多いようですが、ぜひ毎日使ってあげて
くださいね。
無塗装、防腐剤フリーなので、安心して
お使いいただけます。
6、削り直ししながら、長くお付き合いできます

木製品なので、使っていくうちに
切り傷などの凹凸、黒ずみなどが
出てきます。
このまな板は、捨てたり買い換える
のではなくて、削り直しをして
使い続けられるところも魅力です。
サンドペーパーなどで表面を削って
いただくとある程度きれいになりますが、
おすすめは削り直し(有料)。
圧倒的にきれいになりますし、気分も
さっぱりするのでおすすめです。
バイヤー中井も、削り直ししていただき
まな板が蘇ったことがあります。
その時のことをこちらに綴りましたので
ぜひご参考になさってくださいね。
小さいサイズは、果物やチーズを
切ったりするサブ用のまな板として、
またおつまみなどをのせてそのまま
卓上で使うのもおすすめです。

トントントン、という音も心地良い、
そんな台所道具です。
ご注文前にご確認ください

まな板の表面に、シミや葉っぱの
生えていた跡(芽節)がある場合が
ございます。木が生きていた証として
そのまま使用していますので、安心して
お使いください。

天然素材のため、1点ずつ木目が異なります。
また、いちょうの木特有のニオイがある
ものもあります。使用していくうちに
とれていきます。
日々のお手入れについて
簡単に毎日のお手入れ方法を
ご紹介いたします。
1、使う時はまず水に濡らす
木を濡らすことで表面に水の膜ができ、
食材の水分や色素などが染み込み
にくくなり、カビ防止にもつながります。
2、洗う時はたわしでゴシゴシと

束子(たわし):東屋
使い終わったらなるべく早く洗うのと、
たわしでよくこすって、きちんと汚れを
落とします。
3、角までしっかり拭く

清潔なふきんでしっかり拭きます。
今まで面は結構気にして拭いて
いましたが、角もきちんと拭くように
なりました。
4、風通しの良いところで乾燥

風通しの良いところに、立てかけて
乾燥します。
上の画像では棚に置いていますが、
まな板スタンドなどを使って、
底を浮かせるとカビにくいので
おすすめとのことです。