昔から板前さんも愛用している方が多いと言われている「いちょうの木のまな板」。
当店でお取り扱いしているwoodpecker(ウッドペッカー)のいちょうのまな板も、つかい手のみなさまから
「刃当たりが柔らかくて切りやすい」
「意外と軽くて扱いやすい」
「すべすべの肌触りで、形も愛らしい」
「削り直しして、使い続けられる」
と、その機能・見た目の美しさ両方を兼ね備えていることで長くご好評をいただいています。

さて、そんないちょうのまな板ですが、これまで当店でもいろいろな種類をお取り扱いしていまして、中でも人気なのが四角いかたちの「まる」シリーズです。

左から、まる 大、まる 中、まる 小、とんがり大、とんがり 中、とんがり 長、とんがり 小。
このまるシリーズ、ご家庭のキッチンにあわせて、だいたい大か中を選んでいただくことが多いのですが、スペースにもよると思いますが、
「大が良いけれど、うちのキッチンにはちょっと大きいかも」
「コンパクトな中が使いやすい。でも切ったものを端に寄せておくことも多いから、もうひとまわり大きいのがあったらな」
という声も届いていました。

そこで今回特別に作っていただいたのが、ちょうど大と中の間くらいのサイズ。当店限定でご紹介いたします!
大きすぎず、小さすぎず、使いやすいサイズ
つくり手の福井さんに今回のサイズについてご相談をした時、「実はいちょうのまな板のファーストモデルが、そのサイズなんですよ。中井さんも何度か見たことあるはず。」との話がありました。
(見たことあったっけ・・・)と記憶を辿ってみたところ、

そうそう、これでした!10年くらい使用し経年変化したまな板として、よくワークショップや展示会で福井さんが持っているものです。

大や中と並べてみたら、このサイズが大きすぎず小さすぎなくてちょうどよかったんですね。

左から、まる大、今回新登場の「まる大と中の間」(←ネーミングがそのままですが・・・!)、とんがり中。中は持ち手を除けば、まるもとんがりも同じくらいのサイズです。
そんな流れで、サイズは横幅約21.5cm高さ38cmのサイズに決定。

woodeckerのまな板の特徴でもある穴も開けて、引っ掛けて乾かすことができるようにしていただきました。
いちょうのまな板の、どんなところが使いやすいのか?
1、切りやすく、切り残ししにくい

いちょうの木はやわらかいので刃をやさしく受け止めてくれ、切り残すことなく、しっかりと切れるのが特徴です。
包丁の刃もこぼれにくく長持ちするところも魅力です。
2、表面が凹みにくい

弾力があるので、包丁の切り跡も自然に復元され、目立たなくなります。
3、水はけが良く、乾きやすい

いちょうの木は適度に油分を含んでいます。水はじきが良く、早く乾くのも魅力です。
4、軽くて扱いやすい

いちょうの木はとても軽く、持った時に負担にならないのも嬉しいところです。
5、無塗装で安心、すべすべの手触り

触った人はほぼ全て、「手触りすべすべ!」と感激するのがこの表面。国産いちょうの一枚板を使用し、本当にキメが細かくなめらか&吸い付くような手触りで、ずっと撫でていたいほどです。無塗装、防腐剤フリーなので、安心してお使いいただけます。
6、削り直ししながら、長くお付き合いできます

木製品なので、使っていくうちに切り傷などの凹凸、黒ずみなどが出てきます。このまな板は、捨てたり買い換えるのではなくて、削り直しをして使い続けられるところも魅力です。
バイヤー中井も、削り直ししていただきまな板が蘇ったことがあります。その時のことを綴りましたのでぜひご参考になさってくださいね。

料理の時間を楽しく快適にしてくれる頼もしい道具。
ぜひお使いのキッチンのスペースに合わせて選んでみてくださいね。
日々のお手入れについて

こちらのコラムもご参照くださいね。
削り直しサービスと日々のお手入れについて>>
まな板とカッティングボードの違いと選び方のコツ>>
ご注文前にご確認ください

天然素材のため、1点ずつ木目が異なり、まな板の表面に、シミや葉っぱの生えていた跡(芽節)がある場合がございます。木が生きていた証としてそのまま使用しています。
また、いちょうの木特有のニオイがあるものもあり、最初は気になる方も多いと思います。これは使用していくうちになくなっていきますので、ぜひ使い続けてみてください。
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バイヤー畠田の愛用品コラム
「木のまな板、使い始めて3年が経ちました」