松田美智子の自在道具/自在フライパン 20cm 適度な深さとフラットな底面だから、幅広い料理が作れる鉄フライパン

雪平鍋に中華鍋、揚げ鍋など、料理に合わせた調理道具を揃えるのが理想ですが、収納場所やコストの問題があります。

松田美智子の自在道具「自在フライパン」は、ひとつで煮る・焼く・揚げる、炒めるなどどんな調理法にも対応できます。適度な深さがあり、底面は平ら。持ち手に角度がついていて逆手で持てるので、重量が不安な女性や高齢の方も扱いやすい鉄フライパンです。

適度な深さがあるから、作れる料理が幅広い

自在フライパンは適度な深さがありながら、底面はフラットに作られています。

たとえば、麻婆豆腐やあんかけのような、ある程度深さがあった方が作りやすい料理にも重宝します。

一方で餃子やハンバーグ、肉詰めなどのようなフラットで広い面が必要な料理も作りやすいのが嬉しいポイント。ひとつのフライパンでいろいろな調理法に対応できる万能な形。一人暮らしを始める方やキッチンスペースがコンパクトなご家庭など、調理道具を増やしたくない方にうってつけのフライパンです。

持ち手に傾斜があるから、逆手に持って盛りつけやすい

持ち手にも特徴があります。一般的なフライパンよりも角度があるので、逆手に持ちやすいようになっているんですね。鉄フライパンは重量があるので、女性や高齢の方には扱いにくいことも多いのですが、こちらは片手でも支えやすいよう、持ちやすさに配慮されています。

フライパンを片手で持つシーンは以外と多いもの。たとえば、料理を盛りつけるとき、湯切りをするとき、油をポットに戻すとき。料理を盛りつけるときは、お皿の上までフライパンを持っていきもう一方の手で菜箸やお玉を持つことになります。一般的なフライパンでは重くて手首や腕に負担のかかる作業も、逆手で持てるからこそ、スムーズにこなせます。

鉄だから、美味しく仕上がる

自在フライパンは鉄製です。鉄フライパンはフッ素加工やセラミック加工のように表面に加工をしておらず、使う度に油が馴染んでいきます。表面の加工が劣化することなく、長くお使いいただけるのもポイントです。

また、鉄は熱伝導率と蓄熱性が高いことが特徴。熱伝導率が高いから短時間で食材に火を通すことができるので、食材内部の水分を飛ばさずに表面はパリッと仕上がります。野菜炒めはシャキシャキに、ステーキ―はジューシーに美味しく焼き上げることができますよ。

蓄熱性が高いことにより、揚げ物にも重宝します。食材を入れても油の温度が下がりにくいので、温度管理が楽なんですね。揚げ物が苦手な方にもおすすめです。

サイズは20cmの「小」、24cmの「中」、28cmの「大」の3サイズです。

小は卵料理を想定したサイズで、鍋底が2mmと他のサイズに比べて厚く作られています。底厚があることで余熱を使いやすいため、卵料理もお好みの仕上がりに。クレープ、パンケーキはふんわり仕上がりますよ。

中は何にでも使いやすい万能サイズ。2人分の主菜の調理にちょうど良いイメージです。

そして、大は4人分のハンバーグや2人分のステーキなどを一度に焼けます。家族全員分をまとめて作りたいというご家庭におすすめです。

持ち手が劣化した場合は持ち手だけ交換し、フライパン自体は長くお使いいただけるのも嬉しいところです。鉄フライパンは使い続けることで油が馴染み、扱いやすくなっていきます。中華鍋とフライパンのいいとこどりのフライパン。こちらひとつあれば、どんな料理にも対応できますよ。