POTPURRI/mulet コンポート コンビニスイーツも華やかに見える、脚つきの器

作家ものの器の味わいに惹かれるものの、家族分を揃えるとなると価格がネックになることはないでしょうか？

あえて1点1点少しずつ歪みがでるように作られたPOTPURRI（ポトペリー）の「mulet」シリーズは型ものですが量産品のような味気なさがなく、作家もののようなあたたかみがあります。手に取りやすい価格なのも嬉しいところ。

脚付きならではの特別感が演出できるこちらの「コンポート」は、来客のお茶菓子用としても重宝します。

食卓に高さを出せる脚付きだから、特別感を演出できる

小皿として使い勝手の良い「mulet レリーフ プレートS」に脚がついた「mulet コンポート」は、佇まいに特別感もまといます。来客シーンで活躍するのはもちろん、派手過ぎないからこそ「いつものお菓子」にも合わせやすいのが便利なところ。コンビニのスイーツだって、素敵に見せてくれます。

縁の立ち上がりが高めなので、プリンやアイスクリームのようなスイーツをのせても大丈夫です。品よく華やかな雰囲気で、急なおもてなしもそつなくこなしてくれます。

土と釉薬にこだわっているから、白いけど奥行きがある

「mulet」は、スウェーデン語で「くもり空」という意味を持つ単語です。名前の通り、白と灰色のニュアンスがある色合いがシリーズの器に共通の特徴。

白い器ですが、素地となる土の色は黒。白い釉薬がかかることで、レリーフのように縁の柄が浮き出て見えて、真っ白ではない表情のある器に仕上がります。シンプルで何にでも合わせやすい白い器でありながらも、真っ白ではないから飽きを覚えません。



ちなみにこの絶妙な色合いは、つくり手である岡見さんの熱量のあらわれでもあります。一般的には製土屋さんから土を購入し、そのまま使用されるつくり手が多い中、muletのために土からオリジナルで開発するほどのこだわりをもって作られています。

1点ずつ微妙に形が違うから、あたたかみを感じられる

muletシリーズの器は、いずれもあえてまん丸ではありません。型で作られていますがあえて1点1点少しずつ歪みを付けているため、あたたかな表情をしています。それでいて一度にある程度の数を生産できるから、価格は作家ものよりも控えめ。

手仕事の雰囲気が好きという方にも、大量生産の器の均一な表情に物足りなさを感じているという方にもおすすめしたいシリーズです。



柄は、「鳥」「草花」の2種類。いずれもスイーツがよく似合うかわいらしい柄です。縁に柄があるため、食品を入れても華やかさは変わらないのも嬉しいポイントです。



作家ものの器には一点物の良さが、大量生産の器には手に取りやすさや丈夫さといった良さがあるもの。まさにこちらは、その良さもバランスよく混ぜ合わさっています。スウェーデン語で「混ぜ合わせ」を意味する「POTPURRI」ならではの一品です。

購入前にご確認ください

muletシリーズは手作りの良さを活かして制作しているため、形のゆがみや釉薬のムラ、ピンホールや黒い部分などが見られます。 また、釉薬のかかり具合によっては柄がはっきり出る部分、出ない部分がございます。 商品の特性としてお楽しみいただける方におすすめです。