Heart of Mongolia/ヤクレギンスパンツ モンゴル産ヤクの贅沢あったかレギンスパンツ

「カシミヤやヤクのレギンスパンツは一生もの。他の素材は履けないほど手放せなくなる。寒さが厳しいモンゴルの人達は、日常的に履いているんですよ」。そんなお話を「Heart of Mongolia（ハート オブ モンゴリア）」の藤本さんから伺いました。

冬になると私は、Heart of Mongoliaの大判のカシミヤ100％カーディガンやスヌードを寝る時にも身に着けるくらいその気持ち良さとやさしいあたたかさの虜になっているのですが、冷えがちな脚やお腹まわりをすっぽりあたためられたらどんなに素敵だろう。いやいや、それにしても贅沢すぎないか？

そんな葛藤を経て、でもやっぱりこの本物の上質さ、気持ち良さ、あたたかさをスタイルストアのみなさまにも一度ご紹介させていただきたいねという話になり、贅沢にもカシミヤ100％と、97％ヤクを使ったレギンスパンツを数量限定で作っていただきました。

実際に手にとってみると、安価な同素材のものとは全く別物です。世界的なトップメゾンブランドも同地域で生育している原毛を使っており、お家で手洗い可能＆毛羽立ちも少なく上質さはお墨付きです。

ヤクの中でも高品質だから、毛羽立ちしにくくあたたかい

ヤクは、寒さが厳しいモンゴルで育ったウシ科の動物。油分を多く含んだヤクの毛は、その加工の難しさから、以前は市場に出回ることはなかなかありませんでした。

しかし近年は紡績技術が発達し、本格生産が成功。ヤクニットは、カシミヤに匹敵する暖かさと柔らかさを備えており、カシミヤよりもお手頃なところが特徴です。

ヤクの柔らかい内側の毛は、1頭から採れる量が限られるため、希少価値が高いと言われています。

その素材を贅沢に使用したこちらは、肉厚でなめらかな肌触りでとてもあたかいのが魅力。軽くて着心地がよいので、一度身に着けると手放せなくなります。

昨今、低単価なヤク商品もたくさん出回っていますが、その品質は本当にピンキリです。狭く劣悪な環境な中でストレスがかかりながら育てられたヤクは、毛の状態も比例して短かったり硬いため、使っているうちに毛羽立ちや毛玉になりやすいものも多くあります。

そんな中、Heart of Mongoliaの製品は、モンゴルの大草原の中、自由でストレスのない状態で放牧されているヤクの毛を使っています。体を守るために、繊維が細くて長いやわらかな産毛に包まれているのが特徴です。人間も一緒ですが、柵に囲われずのびのびと育った健康な動物は、毛も健康そのもの。毛足が長いので、毛羽立ちや毛玉になりにくく、いいコンディションで使い続けられるところが大きな魅力です。

ちなみに、こちらのヤクのレギンスパンツについては、お腹まわり・お尻まわり・太ももにかけて、97％はヤク、残りの3％はビスコースを使っています。これは擦り切れたりしにくいように、また摩擦にも強いようにするためです。

チクチク感が少ないので、素肌にまといたくなる

チクチクしないので、お肌が敏感な方も快適にお過ごしいただけます。保温性と吸放湿性に優れているので、暑くて蒸れたりせず、体が快適に感じるちょうど良い温度に調整されるのも嬉しいところ。

ちなみに私はこのヤクを初めて触った時、これまで知っていたヤクと比べて全然やわらかさが違い驚きました。

この肌ざわりと適温が相まって、素肌に触れているだけでほっと安心できるような、やさしいあたたかさに包まれます。また、適度にボリュームがありつつふわっと軽いのもポイントです。

お腹やお尻がゆったりめ＆効率よくあたたまる

股上は深め、お尻まわりもゆったりと作っており、股も立体的に編んでいるので、着た時に締め付け感もありません。ワンサイズで、7号～11号サイズの方におすすめです。冷えがちなお腹まわり、血管が集まっている鼠径部などを効率的にあたためてくれます。