cook very/香るスクイーザー 皮まですりおろせるから香りが違う、レモンしぼり器

なかなか外食がしにくい時期ですが、お家にいながらでも、おいしいお酒を楽しみたいですよね。

cookveryの「香るスクイーザー」は、レモンサワー好きの開発者の、自宅でも最高においしいレモンサワーを飲みたい！という思いから生まれたしぼり器。これ1つで皮まですりおろせるので、香りが全然違い、まるでお店のような味を楽しめます。

おろし部分も、皮が果汁でスムーズに流れるように計算してデザインされているのもポイント。余すことなく入れられる上に、皮が残らないので洗う時のストレスもありません。

果汁をしぼるだけでなく、皮をすりおろすことができる

まず注目すべきは、こちらを開発したのがレモンサワー愛好家というところ。レモンを丸ごとかじったような香りと味わいを出すために研究を重ねた結果、皮をすって入れることの重要性に気付いたそうです。

しかし、皮を切るために包丁やまな板を使うのは、大きな手間。一方で、皮をおろし器でするとおいしいのですが、刃の隙間に皮が入り込んで、全てを使い切ることができません。そして洗い物がどっと増えてしまう……。そんなジレンマを解決したのが、こちらのスクイーザーです。

一番の特徴は、これ1つでレモンしぼり器とおろし器の両方を兼ね備えているところ。皮まで丸ごとすりおろせるので、レモンをそのまま丸かじりしたようなフレッシュでさっぱりとした味わいを楽しむことができます。

揚げ物にレモンを絞る際、「皮を下にして絞った方が香りが良い」と言われています。それは、果皮に存在する精油（香気成分を多く含むオイル）が抽出されて、果汁とともに流れるから。

こちらも考え方は同じで、すりおろすことで皮とそこに含まれるオイルの香りが引き立つので、本当においしいサワーを作ることができます。

すりおろした皮を、無駄なく果汁が流す形状

こちらのおろし器部分は、レモンの皮用に開発されているため、少ない力でしっかり皮をすることができます。また、陶器なので金物と比べて皮をふんわりとすりおろすことができるので、レモンの香りが一層際立ちます。

その上、皮がこびりつかないように、突起の間隔が工夫されているので、指や道具を使って皮をかき集める必要もありません。

金物のおろし金などだと刃が鋭利なので触る時に気を使ったり、おろし金用の薬味刷毛を使う必要がありますが、こちらは安全に皮をすることができ、他の道具も必要ないのが嬉しいところです。

また、もしも皮が残ったとしても、突起の間隔が広い分、お箸の先などで楽に取ることができます。

さらに、注ぎ口の近くにおろし器部分があるのも大きなポイント。このような形状だから、しぼったレモン汁が皮を流しながらグラスに注がれていきます。おろした皮を無駄なく使うことができるので、とても経済的。

また、1台で2役こなしてくれるので、洗い物を減らすこともできます。

注ぎ口にキレがあるから、こぼさずに注ぐことができる

せっかく絞った果汁は、しっかりと使い切りたいもの。レモンサワー愛好家が情熱をかけて開発したこちらのスクイーザーは、注ぎ口にも工夫があります。

注ぎ口が尖っている葉っぱ型なのですが、キレがが良くて液だれもなく、こぼすことなくグラスに果汁を注ぐことができます。

その他にも、持ち手が親指にフィットするように曲線になっているので、力を入れやすく、安定してすることができます。

ショウガをすりおろすこともできるので、レモンジンジャーサワーなどオリジナルドリンクを作る時にも便利です。家飲みを充実させてくれる一品です。