POMTATA/MEL 2wayトートバッグ 上質の山羊革が主役、手持ちとショルダー2通りに使えるトート

POMTATA（ポンタタ）からモードな雰囲気で持てる山羊革のトートバッグが登場しました。触った瞬間に違いが分かる、グレード感のある革です。山羊革のやわらかな表情を主役としたバッグは、敢えてデザインはシンプルに。和装にも似合いそうな普遍的な魅力のあるバッグに仕上げられています。

付属のパーツでトートから肩掛けに簡単アレンジ

こちらのトートバッグの特徴は、ショルダーバッグとしても使えるよう専用のパーツが付属していて、2way仕様で使えること。冬場に厚手のコートの上からでも、余裕をもって肩掛けできるショルダーバッグになります。

その日の装いや荷物の量によって、手持ちにしたり、肩掛けにしたりと、使い方のアレンジを楽しめます。

ショルダー用の付属ストラップの取り付けは、スナップボタンにより、簡単に着脱できます。表に見えるボタンは、ちゃんとくるみボタンになっているところにも、POMTATAの美意識が感じられます。

必要なものがしっかり収納できる、使いやすいサイズ感

こちらは、バッグを裏表ひっくりかえしたところ。左から下に向かって飛び出ている部分がポケットに当たります。

やわらかな一枚革を使った贅沢な仕立てのバッグです。実はこの「裏面」にも革の質の高さがあらわれています。丁寧になめされた上質の山羊革は、裏面も非常にきれいでなめらかです。

一般的には裏地がないと、革くずがモロモロ出てくるのが気になりますが、このバッグは革のコンディションがいいので、裏地なしでも十分使えるほど。上質なスエードのような風合いです。

革の個性を生かすために、極力縫い目を出さず、本体には金具が使われていません。隠しポケットが1か所というシンプルな仕様です。この隠しポケットは荷物が飛び出ないようにとの配慮から、深めの設計になっています。スマートフォンや、除菌スプレーなど使用頻度の高いものの収納におすすめです。

本体サイズは高さ約30cm、横が28cm、マチ幅が5cm。上の写真の日経ビジネスはA4より一回り小さいサイズで、それがギリギリ収まるサイズ感です。なのでA4ファイルは少し飛び出てしまいます。余裕をもって収納できるのはB5サイズ。高さがある分、500MLのペットボトルや長財布はすっきり収まります。

山羊の革は牛革に比べて軽くて丈夫。革の繊維が高密度なので、しなやかな風合いでありながら、傷つきにくく、劣化にも強いという特徴もあります。表面には「シボ」とよばれる天然のシワがあり、使い込むほどに艶が増し、味わいのある表情になっていきます。

置くと平らになるデザインで、コンパクトにたたむこともできます。サブバッグとして携帯するのにもぴったりです。旅行や出張時、スーツケースの底に忍ばせて持っていく、なんてことも可能。革バッグでコンパクトに携帯できるものは珍しいですよね。

しなやかで軽く、丈夫な山羊革の魅力を存分に味わえる2wayバッグ。どんな装いにもしっくり馴染むシンプルさで、昔ながらの「袋物」といった風情を感じる、普遍的な魅力があるデザインです。持つ人の世代やテイストを問わず、トレンドにも左右されない存在感は、革の美しさがもたらすものだと思います。