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移動させて快適さをプラス!家の中で「持ち歩いて使う」収納アイテム4選

2024年08月20日更新

収納アイテムは定位置で使うことがほとんど。とはいえ、暮らしの動線とうまく噛み合わなかったり、収納がしっくりこなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんなときには、あえて「移動させて」使うことで不便が解消できたり、最適な場所で使えることもあります。そこで今回は「移動できる・持ち歩ける」にフォーカスした収納アイテムをご紹介します。ストレスなく移動できる収納アイテムで、暮らしを快適にしてみませんか?

移動させる、持ち歩ける収納アイテム4選

丹野製作所/メイクボックス「まつめ」大・小・鏡付き蓋セット

メイクアイテムをまとめて収納、好きな場所がドレッサーに

鏡の大きな洗面所はメイクをするのに便利ですが、朝は他の家族で混み合ったり、なんとなく暗かったりと悩みの多い面もあります。できれば広く明るい場所でメイクをしたいものですよね。そこでおすすめなのが「家の中の好きな場所を、身支度を整える場所にできるように」とつくられたメイクボックス「まつめ」。インテリアに馴染むウォルナット無垢材で、置く場所を選ばず使えます。

高さ内寸約4.2cmの「小」と、約14.9cmの「大」、そして鏡つき蓋のセット。メイクやスキンケアアイテムを、一箇所にすっきりまとめられます。鏡の角度は調整できるから、お部屋の好きな場所がメイクスペースに早変わり。箱には持ち手と高台がついているため、ガタガタせずに安定して持ち運べます。外寸約14×20.6cmと省スペースに置けるから、いつも使う場所の近くに置いておけば時短も叶いますよ。

carewill/乾燥機でつかえる洗濯ネットバッグ

洗濯物の移し替えなし!そのまま洗えるネットバッグ

洗濯で大変なことといえば「干す」「畳む」が真っ先に思い浮かびますが、意外と負担なのが洗濯物を洗濯かごへ移したり、干す場所へと運ぶ作業。絡まった洗濯物を解いたり、中腰になるので腰が痛くなったりと地味に面倒なところですよね。この作業を楽にしてくれるのがこちらの洗濯ネットバッグです。洗濯が終わったら洗濯機からバッグを取り出すだけ。洗濯物の移し替え作業はもう必要ありません。

自立して口を大きく開けたままキープできるので、脱衣所で洗濯かごとして使えます。バッグの中で洗濯物が絡みにくいから、干す作業もスムーズ。こちらのバッグひとつで洗濯かご〜洗濯〜物干し竿への運搬が楽にできますよ。一般的な洗濯ネットは乾燥機不可のものが多いのですが、こちらは乾燥機対応。洗濯物を外に出さずに乾燥機にかけられるのもうれしいポイントです。

増田桐箱店/A4トレーキャビネット

トレーとしても大活躍、前後開閉できるキャビネット

増田桐箱店の「A4トレーキャビネット」は書類や文房具、充電コードなどデスク周りのアイテムの収納に最適。桐の持つ調湿機能・防虫機能で大切な書類をしっかり守ります。さらに便利なポイントは、背面板がないので前後どちらからでも開閉できること。38×27×15.8cmとカウンターにしっくり馴染むサイズで、キッチン収納としても活躍してくれます。

引き出しはそのまま引き抜けるから、トレーとしてもお使いいただけます。内寸約34.7×23.6×3.3cmとひとり分のトレーにちょうどいいサイズ。普段はキャビネットとして、来客時はトレーとしてという使い方ができるのがうれしいところですね。1つで2通りに使えるから、ものを減らしてすっきり暮らしたい方にもおすすめのアイテムです。

MOHEIM/FLAT DOLLY

重いものを入れても楽々移動、LINDEN BOX専用キャスター

シナの木の合板から作られた「LINDEN BOX」。木の素朴な雰囲気と端正な佇まいがマッチした、当店でも人気の高い木製収納ボックスです。雑誌やペットボトル、タオルやランドリーアイテムなど嵩張るものや重たいものの収納に最適ですが、重たいものを収納すると持ち運びにはひと苦労しますよね。そんな時に便利なのがLINDEN BOX専用のキャスター「FLAT DOLLY」です。

LINDEN BOXを載せるだけと組み立ていらずなのが手軽さのポイント。LINDEN BOXは積み重ねたときにピタッと重なり、安定感が抜群なのも特徴のひとつです。スタッキングした状態でもずれることなく片手で安心して動かせますよ。掃除の際に楽に移動させられるのも良いところです。専用のフタとキャスターを合わせれば、サイドテーブルとしてもお使いいただけます。

移動させると暮らしがもっと快適に!

定位置に置いておくことが当たり前だったアイテムをあえて移動させて使うと、思いがけず快適に使えるものです。たとえば、今回ご紹介したアイテムではメイクや洗濯などでのちょっとした不便の解消につながります。動線を考えた定位置収納がうまくいかない方は、ぜひ「持ち歩く」という発想を取り入れてみてくださいね。

文・構成/柳井ひかり

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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