大久保ハウス木工舎/桜の木のへら 料理を愛するすべての人に捧げる道具
- 種類
- : 右利き用, 左利き用
4,180 円(税込)
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- : なし
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料理を愛するすべての人に捧げる道具
Point
ご紹介するのは、この「へら」。桜の木でできた、調理べらです。ブーメランを思わせる、独特の形。これが実際に使ってみたら、使いやすいのなんの。
ものが溢れる時代とよく言いますが、こういうものに出会うたびに、つくづく思います。自分が出会ってない名品って、まだまだあるんだ。
このへらは、池のないジャムスプーンでおなじみ、長野の木工作家大久保公太郎さんの作品です。
料理の師匠、江口さんに聞いてみた
開口一番「これすごいね、びっくりした」
大久保さんの作品の中でも象徴的なものの一つがこのへら。今でこそだいぶ見慣れたけれど、最初は本当にこの形に驚きました。
でも、使い始めたらこれがすこぶる使いやすい。実際に料理をしてみて、これは「炒める」という行為に馴染む形状なんだと分かりました。
しかし、他の人もそう感じるだろうか?私個人は、何種類もの調理べらを使い比べるまでに料理を極めていないので、ここは一つ師匠の意見を聞いてみることにしました。
当店ではおなじみ、江口師匠です(笑)
へらを使って10日後の江口さんとお会いしたところ、開口一番の台詞が「このへら凄いね、びっくりした」でした。
でね、次の台詞が大変印象的で、「(つくり手の)大久保さんは、ご自分で料理をする人でしょう?」と言われたのです。料理のことを分かっている人が作るカタチだなと思いましたよ、と。
「炒める」という行為は「返し」が重要
チャーハンでも野菜炒めでも実感する快適さ
大久保さんといえば、製作道具の「鉋」を自分の作品に合わせて自作する人。作るものにあわせて最適化された道具で、絶妙な曲線が削りだされます。
このへらを「使いやすい」と感じるのは、江口師匠の言葉を借りると、「他のどのへらよりも『返し』がしやすい」ところにあります。
炒めるという行為は、食材を平行移動させて火を通すのではなく、「返しながら火を通す」こと。
このへらの絶妙なカーブが食材をすくいやすく、鍋肌にきれいに沿うので、玉ねぎの微塵切りのような細かいものも逃さず「返し」ができます。
使って、作って、また使う、を繰り返して
つかい手との丁寧な対話が育てた道具
このへらが世に出て2年。大久保さん自ら販売した本数も数十本になり、つかい手の声を聞く機会ができたことで、より良い作品作りができるようになったそうです。
例えばこの持ち手。大久保さんは、人に会うたびに、へらをどんなふうに持つか聞くようにしていて、その結果、みんなそれが普通だと思いながら、様々な持ち方をしていることが分かったそう。
だから大久保さんのへらは、結果的にどんな持ち方でも違和感のない形になりました。左利き用のタイプもありますので、利き手を問わず使って頂けます。
さまざまなつかい手との対話が、このへらを育てたわけですが、大久保さん曰く、「つかい手として一番厳しいのが自分の奥さん」だそうで(笑)、ご夫婦二人三脚で作り上げたへらと言えるかもしれません。
商品ページには、大久保さんの制作風景をご覧頂ける動画があります。彼が無心でへら作りに向き合う様子は、見ていてなんだかこちらの心が落ち着きます。
桜の木のこっくりとした質感が手に優しく、用の美をたたえた美しいへら。料理を愛するすべての人に捧げたい一品です。
ブランド紹介
大久保ハウス木工舎 (オオクボハウスモッコウシャ)この商品のえらび手
スタイルストア バイヤー 柳沼 周子 (ヤギヌマ シュウコ)
仕事を始めてから小売業一筋。ひっそりと産地にある名品発掘に喜びを感じます。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、がポリシー。
商品仕様 / 注意事項
■素材/原料 :天然木(桜)
■サイズ :長さ約30cm×幅最大値5.5cm
■原産国 :日本製(長野県)
■天然木を使用している為、実際の色や木目、サイズに多少の個体差があります。
■ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
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