4w1h/ライスクッカーデュオ しっかりとした粒に炊き上がり、米研ぎも片付けも簡単

鍋での炊飯は炊飯器と違い、火加減や火の番が不可欠。これがハードルとなって、二の足を踏んでいる方は多いかもしれません。

「ライスクッカーデュオ」の良さは、蒸気で炊く仕組みによってこのハードルをなくしてくれるところです。一定の火加減で炊飯できるから、火に付きっきりにならずともOK。また、洗米もこれ一つでこなせるので炊飯前の準備もぐんと楽にしてくれます。

蒸気で炊くから、火加減を調整しなくても焦げない

こちらは内鍋と外鍋の2層構造になっています。水を張った外鍋に、米と水を入れた内鍋をセットして蒸気で炊き上げる仕組みです。

通常、鍋で炊飯する場合は、どうしても途中の火加減調整が必要。それをしないと吹きこぼれたり、焦げたりしてしまうのがその理由です。でも蒸気で炊くこちらは、最初から最後まで一定の火加減のままで良いから、火元に貼り付いていなくて良いというのが嬉しいところです。横で他の料理を進めることもできます。

それなのに、素早くムラなく米に火が通るから、焦げ付いたり、べチャッとしたり、米の粒が潰れたり、といった鍋炊飯にあるあるな失敗はほぼありません。蒸気で炊き上げるからこそ、米の粒が立ち、潰れにくく、冷めても美味しいので、お弁当やおにぎり用のご飯にもぴったりです。

また、蒸気で炊くことで「温度がじわじわと上がる」こともおいしく炊き上がる理由のひとつ。「炊飯時に氷を入れて炊くとおいしくなる」と聞いたことはありませんか？これも同じ理由。お米のデンプンが糖分になる温度が80度なのですが、80度になるまでの時間をなるべく長く保ちじっくりと炊き上げることで、デンプンが糖分にしっかりと分解され、お米の甘みが引き出されます。

これひとつで洗米ができて、ざるや計量も不要

米を炊く。その前に『米を研ぐ』作業があります。冷たい水に手をさらしながらする冬場のその作業は、特に厄介。冬に生じがちなひび割れや赤切れとの相性も最悪です。

こちらは、そんな辛さすら覚える米研ぎのハードルまでぐんと下げてくれるのが凄いところ。内鍋に米と洗米用の水を入れて、蓋を閉めてシャカシャカ……。これだけで洗米が済むので、水に手を浸すことなく終わります。

まずは内鍋にお米と水を入れ、そのまま上下にシャカシャカと振って、洗米をします。蓋を45度ずらせば蒸気穴から水切りできるため、別でざるを用意しなくてもOK。洗米は2回ほど繰り返します。

水を切った後、お米が蒸気穴や蓋に張り付いていることがあるので、蓋を開ける前に上下に振るのがポイントです。

30分ほど浸水させた後は、内鍋・外鍋それぞれ目安線まで水を入れ、火にかけるだけ。加熱約20分、蒸らし約10分ででき上がりです。

鍋炊飯の場合、目盛りが付いていないことが多く、炊飯用の水を計量しておかなければならないことがほとんどですが、こちらには内鍋にも外鍋にも目安線が付いているので、計量アイテムも不要です。

1人～2人分にちょうど良いサイズで、お手入れも簡単

一度に炊ける量は最大1.5合。1人～2人分の炊飯に最適かつ、炊飯器よりも短時間で炊飯できる為、朝、手早く少量炊きたいという時にも重宝すること間違いなしです。

本体サイズは大体A5用紙くらいです。コンパクトで場所をとらず、収納面も優秀。もちろん電源を気にせずお使いいただけます。

パーツも外鍋、内鍋、蓋の3つだけと非常にシンプル。パッキンのように洗いにくい部品がない分、お手洗いも簡単です（※内鍋は食洗器も使用可能）。内鍋はステンレス製のため、炊飯器の内釜のようにふっ素樹脂加工が落ちる心配なども無用です。

土鍋を使った炊飯に関心がある方は少なくないと思います。でも、火加減の心配や失敗しそうで怖い……という不安が挑戦を邪魔しているかもしれません。気を遣う部分を全て自動でこなしてくれる『炊飯器』に慣れ親しんでいるからこそ、それは尚更。「ライスクッカーデュオ」は、そうした不安を蒸気で炊くことで取り除き、鍋で炊くことの良さを現代の暮らしに上手に馴染ませてくれます。

ご使用にあたってのQ&A

Q：玄米の炊飯はできますか？
A：上手に炊けないことが多く、非推奨です。同じように炊き込みご飯なども具材によっては火の通りが甘くなる可能性があるため、推奨しておりません。

 

 

 

 

 

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