WERKE/WOODEN AROMA DIFFUSER 広い部屋でも十分に香る！修理ができて長く使えるアロマディフューザー

香りは暮らしの質をすっと高めるスパイスになります。そこで活躍するのがアロマディフューザーですが、「思ったほど香りが広がらない」とがっかりしたことはありませんか？

精油本来の香りをそのまま楽しめて、拡散力も高いネブライザー式を採用したWERKE（ヴェルケ）の「WOODEN AROMA DIFFUSER」は、そうした経験のある方にも満足いただける一品です。

水を使わないから、広い空間でもしっかり香る

左からオーク、チェリー

アロマディフューザーには、水を使う超音波式、オイルを垂らすだけで良い気化式、火や熱を使う加熱式などいくつかの種類があります。超音波式はミストとして広く拡散できますが、水で薄める分香りも薄まるのがネック。他の二つは、精油の香りを損なわず楽しめるものの拡散力に欠けます。どのタイプもリビングのような広い空間で使うには、やや不満が出てしまうもの。



ところがこちらは今挙げた中にない、気圧の変化で精油を吸い上げ、管からエアーにのせて香りを噴霧する「ネブライザー式」のディフューザーです。強みは、大きく分けて3つ。

1つ目は、精油そのものの香りを楽しめること。水を使わずに精油をそのまま霧状にするため、精油がもつ香りをより自然に近い状態で楽しむことができます。

2つ目は、広範囲に拡散できること。広い空間でもしっかりと香りが広がり、最大35畳まで対応しています。リビングなど大きなお部屋で使いたい方におすすめです。

3つ目は、カビの心配がないこと。水を使わない為、雑菌繁殖の心配がありません。

デメリットを挙げるとすると、精油の消費が多くなる場合があること。ただ、精油の量は拡散量を調整できるため、ご調整いただければあまりネックにはならないかなと思います。

シンプルで丈夫だから、自然と生活に溶け込んでくれる

基盤が入った台座部分は、経年変化を楽しめる天然乾燥の天然木を1点ずつ丁寧に削り出して作られています。


チェリー

基盤を隠すための裏の台座カバーは使う程味わいを増す真鍮、ツマミは銅と錫からできた青銅で、いずれも重厚感のある金属製。その上に凛と載るガラス管も、ビーカーなどに使われる熱や割れに強いホウケイ酸ガラスで丈夫です。

そしてそれらをシンプルで美しい形に仕上げているから、生活やインテリアの中に違和感なく溶け込んでくれます。無垢材の家具などを好まれる方には、特に喜んでいただけると思います。

お手入れ道具つき、モーター交換対応で長く使える

「長く使い続けられるアロマディフューザーがない」というところから、こちらの開発はスタートしたそうです。そのため、「長く使える素材で作る」「故障したとしても簡単に修理できる」ということを前提に考えられたつくりをしています。



どうしても消耗品になってしまうモーターは、裏側簡単に取り外しができる仕様。メーカーの交換サービス（有料）もしくはモーター単体を購入いただきご自身で差し替えていただくことで、使い続けることができます。



長くお使いいただくためには、お手入れは必須。そのため、ガラス製のスポイトが付いています。無水エタノールやアルコール液を使って、簡単にお手入れできます。

ガラス管内部の細萓の詰まりを防ぐため、お手入れは定期的に行ってください。目安は1週間に一度です。ただし、柑橘系や樹木系の精油は詰まりやすいため、毎回の洗浄をおすすめいたします。詳しいお手入れ方法は、商品仕様 / 注意事項をご確認くださいね。



操作はとても簡単で、ガラス管の中にオイルを数滴入れて、つまみを回すだけ。電源のON/OFFや精油の拡散量の調整はこのつまみひとつで行います。


チェリー

約3分間運転・約3分間停止を繰り返し、約2時間後に自動停止します。消し忘れや、お部屋が香りすぎてしまうことも防げます。


左：オーク　右：チェリー

樹種はオーク、チェリーです。色や風合いの異なる2つの天然木から選べます。お部屋の雰囲気にあわせてお選びください。また、木材は天然素材のため、同じ樹種でも木目や色味は個体差があります。芽節が見られることもありますので、ご了承くださいませ。


オーク

WERKEのアロマディフューザーは、水も火も熱も使わず、純粋に精油の香りを広く楽しむことができます。つまみをひねる、ただそれだけでON／OFFと噴霧量の調整ができるので使い方もとてもシンプル。ただ自然と、いつもの暮らしに長く寄り添ってくれる、ありそうでなかった「長く使い続けられる」ディフューザーです。

リニューアルについて

2023年に当店にて販売していた「TSUYANA/WOODEN AROMA DIFFUSER」とつくり手は同様ですが、製品リニューアルにあたりブランド名が変更となりました。

また、生産体制を見直すにあたり、日本製→中国製となりました。以前のモデルよりもより内部構造のつくりをシンプルにし、モーターの寿命がきても交換できる仕様になったため、「長く使える」というアイテムの良さは変らないまま、安定した数量が生産ができるようになっています。