YAMASAKI DESIGN WORKS/ブックカバー ありそうでなかった安心装着のブックカバー

2パーツから成る新ブックカバー

　本の表紙を守るためのブックカバーですが、デザイナーの山崎氏は、装着のときに何となく表紙が折れないか心配することが多かったそう。皆さんも一度や二度恐る恐るカバーを装着した経験ありませんか?そんな背景があって作られたのがこちらのブックカバーです。安心して装着できるように、カバーが2パーツに分けられていて、1枚づつ表紙に装着して、最後にスナップで合体する、という仕様になっています。 　タテ153×ヨコ107×厚さ18mm以下の文庫本まで対応。スナップで合体することで生まれる、背表紙部分の遊びがカバーのたわみをうまい具合に吸収してくれて、本の厚みが変わってもスムーズな装着感を実現しています。

コンセプトは「少し新しい日用品」

デザイナー山崎宏氏によって設立された「YAMASAKI DESIGN WORKS(ヤマサキデザインワークス)」は、ステーショナリー、テーブルウェア、インテリア小物など幅広いジャンルで多くのデザインを手掛けています。「これはこういうモノ。そう思って無意識にあきらめていることがたくさんあると思います。あきらめなかったら、どうなるのか。そういう仕事をしていきたいです。」と語る山崎氏は、モノに対する固定概念を崩し、”少し新しい日用品”を提案し続けています。