山一/中華せいろ 身 21cm 蒸し野菜も絶品に！丈夫で長持ちする、国産ヒノキの中華せいろ

お手入れや使い方など、扱いが難しいイメージのある中華せいろ。お手入れにも調理にも手間が掛かると、使用頻度も減ってしまいます。

山一の「中華せいろ」は、そんなマイナスイメージを変えてくれるせいろです。蓋や縁には蒸気を閉じ込め、断熱性を高める工夫があり、早くムラなく蒸しあげることができます。また、国産ヒノキを使っているので、丈夫で耐久性が高いのが魅力。長く使える中華せいろを探している方にぜひお使いいただきたい一品です。

国産ヒノキ材だから、丈夫で長く使える

一般的に流通しているせいろは海外で生産された製品が多い中、こちらは国産ヒノキを使い、国内で作られているため、耐久性が高いのがポイントです。

せいろには竹製などもありますが、竹はヒノキと比較すると価格がお求めやすい一方で、長時間の加熱に弱く、使い込むと黒ずんだり割れたりしやすいというデメリットがあります。その点、ヒノキには素材が持つ油分があるため、水分で傷みにくく、黒ずみも防ぐことができます。

また、国内の職人の手によって丁寧に作られており、その耐久性は、販売開始以降つくり手にも壊れたという報告がないほどなんだそう。安心して長くお使いいただくことができます。

多層のヒノキ板を使っているから、ムラなく蒸しあがる

また、縁のヒノキの板が分厚いところも、山一の中華せいろの特徴です。これは、縁のヒノキ板が2層になっているから。内側は空洞になっているため、見た目ほどの重量感はありません。

縁が分厚いことと、層の間に空洞があり空気が含まれることによって断熱性を高める効果があります。断熱性が高いと早く蒸しあがるだけでなく、全体をムラなく蒸しあげることができます。

蓋の作りにも工夫があり、蓋の網代編みは二層になっています。二層にすることで蒸気の漏れを防げるため、早く蒸しあげることができます。



大きめに切ったさつまいもやかぼちゃなどの根菜も、中までしっかり火を通すことができ、ドレッシングや岩塩をかけるだけで立派な副菜に。冷凍の中華まんやシュウマイも短時間でふっくら蒸しあがります。電子レンジで温められるものでも、ひと手間かけてせいろで蒸すと格段においしく仕上がりますよ。せいろがテーブルに並ぶだけで、立派な食卓に見えるのも嬉しいですよね。



サイズは直径21cm、24cm、27cmの3サイズをご用意しています。身単品、身と蓋セットの2種類からお選びいただけます。1段でお使いの場合、21cmは一人暮らしの方や少人数のご家庭向け。中華まんを複数蒸したり、蒸しパンなどお菓子作りに使う場合は24cmや27cmがおすすめです。



長持ちするヒノキ製なので、一生の相棒になってくれると思います。油を使わず、体に優しい蒸し料理を楽しんでみてくださいね。

お手入れや保管について

木の調理道具なので、手入れや準備に手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、実際に使ってみると驚くほど手軽です。

使う時は、せいろに水をかけて、食材を詰め、お湯の沸いたお鍋にセット。使った後は、洗剤を使わず、スポンジややわらかいたわしでよく洗って、水気を拭き取り風通しの良いところで乾かすようにしてください。一緒にお届けするお取り扱い説明書にも詳しく説明がございますので、ご使用前に必ずご確認くださいね。

受け台もご活用ください

ご家庭にあるお鍋と外径が同じサイズのせいろであれば、直接乗せられますがぴったり合わないと、蒸気が逃げてしまったり、ズレてしまったり、とご使用の際に少しご注意が必要。

そんな時に便利なのが「せいろ受け台」。蒸し板を間に挟めば、サイズの合わないお鍋の上にも乗せて使えますし、せいろの縁を焦がす心配もないのでオススメ。ぜひあわせてご活用ください。お鍋の取っ手の形によっては、蒸し板が引っかかることも。注意点をせいろ受け台の商品ページに記載していますので、そちらもご覧くださいね。

ご購入前にご確認ください

曲輪製品は天然の木や竹を使用し手作りで製作しておりますため、色や木目の違い、多少のサイズの違いや歪み、シミや斑点、表面のざらつき、制作時の擦り傷、縁の板に隙間などがある場合がございます。写真のような例は良品とさせていただいております。

また、製作工程の都合上、木の繊維の方向によって留め部分の板にひび割れが発生したり、ご使用する中で熱膨張によりひびが入ってくることもあります。いずれも蒸し器としてのご使用に差し支えはございませんので、ご了承ください。ひび割れが広がり、使用に差し支える場合は当店までご連絡くださいませ。