Tetsu Konabe 手入れが楽でコンパクトな鉄フライパン

新鮮な食材は手の込んだ調理をしなくても、シンプルに焼くだけでおいしいものですよね。鉄のフライパンはそんな「焼く」という工程をワンランクアップしてくれる、プロも使う調理道具です。

とはいえ、鉄のフライパンは家庭にとってハードルが高いのも事実。手入れがめんどくさそう、サビつかせてしまったらどうしよう、という不安からなかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方にぴったりのアイテムがこちらの「Tetsu Konabe」。鉄フライパンの良さはそのままに手入れのしやすさを備えた、使い勝手の良い一品です。

チッカ黒染め処理のおかげで、鉄製なのに手入れが簡単

一般的な鉄フライパンと比べての最大の特徴は、鉄にも関わらずサビにくいところです。その秘訣は「チッカ黒染め処理」というひと手間に隠されています。 チッカ処理とは、金属に窒素分子を浸透させて表面の層を硬くする化学処理のことです。これにより強度が鉄の7倍相当に仕上がり、耐摩耗性が高まって水気が入りにくくなるのでサビの発生が抑えられます。表面をコーティングしているわけではないので、剥がれたりキズついたりする心配もありません。

分厚い鉄板だから、食材のおいしさを閉じ込めてくれる

素材そのもの味を生かすためのポイントは、表面をカリっと焼き上げつつ中は旨味を閉じ込めて仕上げることです。一見テクニックが必要なようですが、実はこちらのフライパンならそんな理想的な調理が手軽に実現できます。 というのも、3.2mmと一般的なものよりも厚めの鉄板が使われているから。鉄フライパンの中でも蓄熱性や熱伝導性がより高いので、高温かつ短時間での火通しが可能です。ステーキでも焼き野菜でも、こんがりとした焼き目をつけつつ中はジュワッとジューシーな、プロ顔負けの仕上がりになりますよ。

オーブンにもすっきり入る、コンパクトなサイズ

鉄製のフライパンには重くてかさばるものが多いですが、こちらの鉄フライパンはコンパクトなサイズです。底部分の直径が11cmと、Konabeという名前通りの小回りのききやすさがうれしいですね。ホットケーキや目玉焼きを作るのにちょうどよく、少量をパパッと調理するのにも向いています。

それだけでなく、オーブンに入れたりキャンプに持っていったり、シーンを選ばない機動力の高さも特徴です。食卓にそのままサーブしても見栄えがするので、「作る」から「食べる」へとスムーズに切り替えられますよ。ちなみに、熱伝導性が高いので、火にかけると持ち手の部分まで熱くなります。調理後に持ち手を持つときは、ミトンやふきんを使用してください。

「Tetsu Konabe」は鉄フライパンながら、手入れが簡単で普段使いできるアイテムです。高温での短時間調理ができるので、季節の食材の旨みを最大限楽しむことができますよ。