素敵な物づくりをするアーティストとの
出会いがありました。
イラストレーターとジュエリー作家の女性
2人組Rocha（ロチャ）。
異業種で活躍するこの2人が生み出す
アイテムはどれも、決まりごとが無く
自由な雰囲気が漂っていました。

「物語を、とりだし、持ちあるく」
まさに、そんな言葉がぴったりのブローチ
のお取り扱いがスタートします。

誤魔化しのきかないシャープな形

星屑がちりばめられたロマンチックな一品

Rochaのアイテムはイラストレーターの進士さんが描く架空の王国の物語から生まれます

ブローチは、服に着けたり、巻き物や
バッグに付けたり。身に着けるだけで
手持ちのアイテムが違ったものに見える
ので、あると便利なアイテム。
でも、シャープでかっこいいブローチって
探しても意外と無いんです。
その理由は、誤魔化しがきかないから。

形がシンプルであればあるほど、
研ぎ澄まされたセンスが必要なんですね。
私がこのブローチに惹かれたのは、
そこなのかもしれません。

直線と丸のモチーフのみでデザイン
されたブローチは架空の星座を
モチーフにした大人っぽく、
かっこいい雰囲気です。

パールは輝きの強い大きな星を、玉はその周りにひっそりと輝く小さな星をイメージしています

シルバーの玉、パールは大きさも
色も形も様々。「夜空に輝く星たちと
同じように」と、デザイナーの豊川さんが
こだわったポイントです。

シンプルなのに無機質な感じに
ならないのは、ひとつひとつ形の違う
モチーフ達が絶妙に配置されているから
なのかもしれません。

星たちをつなぐ直線のパーツも
デザイナーの豊川さんが1点1点たたいて
槌目を付けています。

「槌目があることで、ブローチがきらきらと
光を反射し、星座のように見えるから」と、
ひと手間くわえるところも、他にはない
ポイントです。

架空の星座をモチーフに

3型とも画像のゴールド色の他にシルバーも作っています

みまもり座（左）、うお座（中）、白鳥座（右）
と、形は3種類。お気づきの方も
いらっしゃるかもしれませんが、
うお座と白鳥座は実在する星座です。
でも、架空の王国の物語から生まれる
Rochaのうお座と白鳥座のブローチは
完全にオリジナルの形です。

「物語を、取り出す、持ち歩く。
架空の物語の中の物を取り出して、
その物語を持ち歩く、イメージで
作っています。」とRochaの2人は言います。
異業種の2人が生み出すものだからこそ
生まれる自由な発想ですね。

ブローチには全てイラストレーターの
進士さんが描く星座の台座付き。
このにくい演出からも、徹底した
こだわりを感じます。

アーティストがストイックにこだわりぬいた
ブローチは、普段の服を少しだけ違ったものに
見せてくれるはずです。