松屋漆器店/白木塗 11.0長角盆 伝統技術が光る、日常使いが叶うナチュラルな木のお盆

お盆はお茶や料理をまとめて運ぶための道具ですが、実は形や大きさが豊富で様々な用途やシーンにおいて活躍するアイテムです。「白木塗盆」は独自のマットな塗装により、木ならではの美しい質感と普段使いできる扱いやすさを兼ね備えている点が魅力。自然な風合いがどんな料理にも馴染み、食卓をセンス良く演出してくれますよ。

特別な日のおもてなしをはじめ、日々の食事やお茶の時間等、様々な場面を豊かに彩ります。

木の質感を活かした独自の塗装で、日常使いもしやすく

一般的に木のお盆はお手入れが大変で、使いづらいと思われがちです。しかし、こちらのお盆はウレタン塗装を施しているので汚れてもサッと洗え、傷にも強い特徴を持っています。 扱いやすくお手入れも簡単なので、気軽に日常使いできるのがうれしいポイント。なお、洗う際はつけ置きせず、すぐに水分を拭き取ることが長く使うための秘訣になりますよ。

塗装には透明でつやを抑えた独自の「白木塗」を採用し、自然な木地と木目の風合いが活かされている点も見逃せません。上質な木の味わいと使いやすさを兼ね備えたお盆に仕上げられています。

内側に傾斜した底面が、指が入る形状で持ち上げやすい

こちらのお盆は縁の内側と底の部分に傾斜を付け、持ちやすいよう工夫されているのが特徴です。縁の底部は面取りがされ、少々斜め内側に入っているのがポイント。この形状が持ちやすさの秘密です。 テーブルに置いた状態のお盆がなかなか取れなくて、ストレスを感じたことはありませんか？こちらのお盆ならば、テーブルとお盆の間に指が入りやすく、スムーズに持ち上げられますよ。

さらに便利なのは、底の形状によりスタッキングできることです。かさ張らずにすっきりしまえるので、複数揃えても邪魔にならないのが良いですね。

伝統の技と現代のデザインで作るから、和洋問わずOKに

こちらのお盆は、縁の四つ角全てにクサビ（楔）どめの処理がされているのが特徴です。クサビどめはお盆に強度を与える他、シンプルなデザインの中のワンポイントとしても、印象的な存在に。

つくり手である松屋漆器店は、福井県鯖江市で明治38年から越前塗漆器の製造販売を続ける老舗ですが、伝統的な漆器づくりの技術を活かしつつ、現代のライフスタイルに寄り添った商品を手掛けるつくり手でもあります。 ナチュラルな味わいの中にも確かな技術が感じられ、和洋問わず、様々なテイストに合わせられるデザインに仕上げられています。



こちらのお盆には、サイズ違いの4種類のお取り扱いがあります。 正方形は丼をのせるのに丁度良い「8.5角盆」と、1人分のワンプレートの食事にぴったりの「10.0角盆」、長方形はお茶とお菓子をのせられるサイズの「11.0長角盆」と、数人分のお茶を運ぶのに丁度良い「13.0長角盆」。また、少し形や縁の仕様が異なりますが、会食膳にもぴったりの正方形「1尺1寸隅切盆」もご用意があります。用途やシーンに合ったものからお選びいただけますよ。

木の質感そのままの、ナチュラルで美しいお盆です。現代のライフスタイルに合わせやすいデザインなので、特別な日はもちろん、何気ない日常でも気兼ねなくお使いいただける一品です。

ご注文前にご確認ください

表面に、葉っぱの生えていた跡（芽節）がある場合がございます。木が生きていた証としてそのまま使用していますので、安心してお使いください。また、天然素材のため、1点ずつ木目が異なります。