インタビュー&ゲストコラム
kOh 上武さんのヘルシンキ旅行記その1
こんにちは、柳沼です。
皆さん、旅はお好きですか?
若かりし頃、自分にとって
「旅」はイベントのようなものでした。
国境を越えないと、旅をした実感が
ない!と言って、必ず海外旅行に
出ていた時期も数年。
が、年を重ねるに連れて、
一つ喜ばしい変化がありまして。
それは、旅がぐっと身近に感じられる
ようになったことです。
帰省や出張、引っ越した友人に
会いに行く、など、移動距離や
目的地にかかわらず、大小さまざまな
「旅」はいつでも楽しめる。
そんなふうに思うようになりました。
旅の記憶を書きとめ、誰かの旅に触れ、
皆さんと分かち合いたいと思い、
このたび旅のコラム「みんなの旅手帖」
を新たにスタートしました。
記念すべき第1弾は、
Cypress バングルでお馴染みの
ジュエリー作家上武香織さんによる
ヘルシンキ旅行記。
上武さんは、イタリア暮らしを経験
されていることもあり、年に一度は
海外に行かないとおかしくなる!
というジェットセッターでもあります。
全3回でお届けする
kOh 上武さんのヘルシンキガイド。
では、いってらっしゃいませ。
住んでみたい街、ヘルシンキ
2015年夏、ヘルシンキに行ってきました。
全体の印象としては、治安がよくて清潔。
フレンドリーで、親切な人達。
地図片手に歩いていると、必ず誰かが
声をかけて、助けが必要かどうか
聞いてくれます。
コンパクトな街なので、
厳しい冬を経験してみないと
実際のところはわかりませんが、
住んでみたいと思う街でした。
緑が多くて、「豊かな生活」って
こんなんだよなーと思える街。
ホテルもいい感じで、滞在中
快適に過ごせました。
「デザインホテル」と言われるところでも、
凝り過ぎていると、なんだか落ち着かなく
なってくるので...適度にあっさり
洗練された感じがよかったです。
旅のマイルールは、地元のお店で食事をすること
ホテル近くの大聖堂にも
立ち寄ってみました。
大聖堂前から下の広場を
見下ろすと...高所恐怖症の私には、
下に降りるのが怖くなる急な階段。
足元だけを見つめて降りました。
旅行中はどこに行こうとも、
少なくとも半分以上は、地元の人が
集まる場所で食事をすることに
しているので、マーケットに行ってみたり。
観光客も地元民も訪れるお店で
スープランチを試したり。
食べ物もおいしくて、色々得るものが
あった旅でした。
特にサーモンは、どこでどんな料理を
食べてもおいしかったー。
明るいうちから飲む
地ビールはうまい!と思ったけど、
さすが北欧。
時間を見たら20時でした。
kOh 上武さんのヘルシンキ旅行記
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