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はらぱんを60日間はいてみた感想をレポートします

2022年11月24日更新

こんにちは、バイヤーの柳沼です。
「腹巻」+「パンツ(毛糸の)」で「はらぱん」。当店では2016年の発売以来、変わらずご好評を頂いております。

倉敷出張で出会ったことをきっかけに知った「はらぱん」。肌に当たる部分は絹とウールという天然繊維で、なおかつ縫目のないホールガーメントで作られたインナーです。

個人的にも、体温を上げることで、カラダの抵抗力をつけたい!と思っていたので、「はらぱん」に出会ったとき、すぐアンテナにひっかかった、というのがありました。

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今日は実際に60日間履いてみた、リアルなはらぱんレポートをお届けします。

「冷えとり!」というより、サポーターのような安心感

まずはいてみて最初に実感したのは、あったかい!というより「安心感」「安定感」がある、ということでした。

一般的な下着だとカバーしにくい、アンダーバストから太ももまでをすっぽり覆う、でも締め付けないというのが独特の感覚で、サイズのちょうどいいサポーターをつけたらこんな感じかな?と思います。

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のびがいいので締め付け感はありません。支えられているような感じ。

しゃがんでも手をバンザイしても、「背中が出る」ということがないので、すきま風がシャットアウトされるんですね。
これが体感的な「あたたかさ」にすごく貢献しているのではないかと思います。

いい大人は、そうそう背中なんて出ないよ、と思われるかもしれませんが、トップスとボトムスの境目から、体温が逃げているor冷気が入り込む=なんとなく寒い、ってやっぱりあるんでしょうね。

あたたかい!けれど暑すぎないのがスゴイ

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そして特筆すべきが、暖かい!けど「暑過ぎない」ということ。

例えば気温の高い日に、あったか系のインナーを着ていると、暑くなってトイレで脱ぐ、なんてことありませんか?

はらぱんの場合は、気温が高くても、暖房の効いた部屋でも、暑苦しくはならないんですね。ここに、私は「調温」「調湿」をしてくれる天然繊維の威力を実感しました。

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内側の肌に直接触れる部分は、肌触りのいい絹。まったくチクチクしなくて感動!

肌当たりのよさも私が保証します。
というのも、私は敏感肌なので、チクチク感があって、かつ汗をかく、となると一発で肌荒れするんですが、60日間それが皆無でした。

このお値段は高いのか?

値段が高く購入を躊躇していた・・・というお声をいくつか頂きました。
皆さん最終的には「買ってよかった」と言ってくれていますが、確かにこういうインナーは値段もピンキリです。

ただし、手頃な価格のものは原料の多くがアクリルなどの化学繊維だと思います。はらぱんは、素材の96%が絹とウールという「天然繊維」だからこそ「ムレないあたたかさ」が実現できている、だから毎日はける快適さがある、と思うと、安くはないけれど妥当な価格じゃないかな、と思います。

なにより自分の健康への投資、と言う意味では、早速モトが取れた模様。
というのも、ワタクシ今シーズン一度も風邪をひいていないからです(病院代、薬代がゼロ円!)。

というわけで、はき始めてよかったと思いますし、買い足して毎年はいていきたいなと思っている「はらぱん」。

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唯一の難点は、このあたたかさに慣れると、太ももが寒く感じることですかね。

ハーフ丈であれば、この点も解決できると思います。

もっと下半身全体をあたためたい!という方には、ロング丈がおすすめです。

はらぱんの良さ、はいた感じなど、お客さまの声もぜひ合わせてご覧になってみてくださいね。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。