みんなの愛用品
おもしろいくらいスイスイ切れるヨシタさんのピーラー
こんにちは。バイヤーの中井です。
学生時代、洋食屋さんの厨房でアルバイトをしていた頃。野菜の皮を剥く時は、当たり前にペティーナイフを使っていました。
そして結婚後。夫がピーラーでスイスイと野菜の皮をむいていたのを見た瞬間、その速さと便利さに軽く衝撃が走ったことを今でも覚えています。
あと、ピーラーは、皮むきだけではなく薄切りも自在にできるので、料理の幅が広がった気がします。
それに気が付いて以来、ピーラーは我が家の台所に欠かせない調理道具のひとつに。特にここ数年は、ヨシタ手工業デザイン室のピーラーを愛用しています。
気持ち良く料理できる、ヨシタさんのピーラー
つかい手のみなさんからも高評価なヨシタさんのピーラー。いただいた声を読んでいると、「うんうん、その気持ちわかります」と思わずうなずいてしまいます。
1)力を入れなくても、スルスルっと楽にむける
2)薄くむける
3)手にフィットするやさしい形で、安定して使える
4)ステンレスなので衛生的
5)刃を交換でき、丈夫で長く使える
……と、気持ち良く使えるポイントがたくさんあります。スイスイとむくコツは、刃の面をきちんと野菜に当てること。これだけできちんと力が伝わるので、楽に皮がむけるのです。
特に、1)の「力を入れなくてもスルスルっとむける」という点。
ヨシタさんのピーラーは、刃の角度が絶妙に野菜とフィットし力が分散せずに伝わるので、少ない力でも楽に使えるのです。
あと、持ち手のラウンドバーの持ち心地のやさしさも魅力。角が丸いので、強く握っても痛くなりにくいので、使っている間中ずっと快適なんですね。
そして今回のコラムでは、我が家での活用例の一部をご紹介したいと思います。
こんな風に使ってます!活用例いろいろ
1)大根を薄切りにして鍋に
薄切りにしたい時は、まな板の上に置いて、大根を回転させながら刃を当てるとスムーズにできます。
左右に動かすだけで手早くリボン状の薄切りが完成!おもしろいくらい切れるのでつい無駄に薄切りしちゃうくらいです。
ちなみに、刃の当て方次第で、細さも自在にコントロールできますよ。
2)サラダに
にんじんサラダやズッキーニ、きゅうりなどのサラダにも。オリーブオイル、塩胡椒、レモン汁であえて、チーズをかけるだけで一品完成します。
3)ごぼうなどのささがきに
きんぴらは好きだけど、ささがきを作るのはちょっと面倒だなぁと思うことはありませんか?
私もそう思っていたのですが、ごぼうに十字の切れ目を入れて、ピーラーで削いでいったらあっという間にささがきができました。
ちなみに、私は「皮むき」ピーラーを使っていますが、千切りピーラーだともっと細く美しいささがきができます。
時間短縮できて、料理のレパートリーが広がる上に、何より気持ち良く料理ができる。いつもの料理をアシストしてくれる、頼もしい味方です。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。