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今年のブーツ、どれにする? 履けば違いがわかる、こだわりの4足
ついにやってきたブーツの季節。秋冬の定番靴ですが、今年の一足はもうチェックしましたか?
ワンシーズンだけじゃなく、毎年活躍する定番アイテムだからこそ“こだわりの一足”を探してみませんか。日々数多くの商品を見ているバイヤーが選んだ、とっておきの4足をご紹介します。
きれいめなのに疲れない「KUTSUNE/サイドジップブーツ」
カジュアルすぎず、ある程度きれいめに見えるショートブーツはひとつあると重宝しますよね。数々のブランド靴も手がける東京靴研のオリジナルブランドKUTSUNE(クツネ)のサイドジップブーツは、婦人靴の専門メーカーならではの知見と技術がギュッと詰まった一足。
すっきりとしたデザインできれいめな印象ですが足への負担が少なく、長時間履いても疲れにくいように作られています。
防水革使用、ゴム底を貼っているため、雨の日に履いても大丈夫です。土砂降りの日は不向きですが、降ったりやんだりを繰り返す程度の日なら足元を気にすることなく過ごせますよ。とにかく使いやすい定番ショートブーツがほしい方におすすめです。
柔らかい革が足にフィットする「KUTSUNE/ドレープブーツ」
こちらも先ほどと同じ、KUTSUNE(クツネ)のブーツ。牛革の中でも滑らかで柔らかい革を活かすため、くしゅっとさせたドレープブーツに仕立てられています。
革が柔らかいため、締め付け感なく快適に掃くことができます。外反母趾の方、甲高幅広の方でもストレスなく履いていただけると思います。
流行に左右されずに履けるデザインでありながら、スタイリッシュな印象もあるのがいいところ。構想からさまざまな修正を加えながら完成に至った一足、“粋なブーツ”をお探しの方にぜひ手に取ってほしいです。
4.5cmヒールでも歩きやすい「DOUBLETREE/防水レザーサイドゴアブーツ」
ヒールつきですが、安定感があって歩きやすいのが、DOUBLETREEのサイドゴアブーツです。
当店でロングセラーのパンプス「VANESSA」と同じ木型を利用した足指を締め付けないラウンド型のフォルム。足入れしたときに美しく見えるようデザインされています。
形のきれいなブーツは足幅が狭いものが多いですが、見た目も歩きやすさも両立しているのがこの一側です。サイドゴアなので脱ぎ履きが楽ちんなのも良いところ。安定感のあるヒールつきブーツを探しているにおすすめです。
かっこよく履けるのに楽ちん「yuko imanishi+/ORI」
ほっこりしたデザインやフラットなブーツは、きれいめな装いの日にはどうもうまくマッチしないことも。歩きやすさも重視したい、でもデザインも妥協できない、そんな方にイチオシなのが、幅広のスクエアトゥブーツ、「yuko imanishi+/ORI」です。
ヒールの高さは、足が美しく見えて安定する6.5cm。安定感のある太めのヒールを採用しているので歩きやすいです。
インソールにはクッション性のある素材を使用し、つま先部分には厚めのゴムを貼ったソールを採用しているため、長時間履いても疲れにくいようになっています。、足幅が広くてサイズが合うブーツが見つからない人にもおすすめです。
シンプルなデザインのブーツでも、一足一足にはそれぞれこだわりの特徴が詰まっています。皆さまのお気に入りの一足が見つかりますように。
文・構成/丘田麻美子
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。