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寒い日もおしゃれしたい！ストレスフリーで着膨れ知らずな防寒アイテム

2022年11月01日更新

冬はあたたかく過ごすための工夫が必要な季節。特にお出かけをするときは、防寒重視なコーディネートになってしまいがちですよね。すると似たような服装になってしまったり、たくさん着込んで着膨れてしまったり……。重ね着による締め付けや動きにくさがストレスになってしまうこともあります。そこで今回は、あたたかくストレスフリーに過ごせるアイテムをご紹介します。寒さを気にせず好きなお洋服を着たい、さまざまなコーディネートを楽しみたい、という方は、ワードローブに加えておくと頼もしいですよ。

着膨れ知らずで冬を心地よく過ごすためのアイテム

MB/ピマコットンタートルプルオーバー

ピマコットンを使用した、ソフトで滑らかな肌触りの生地

着膨れ対策として定番なのが、「薄手のあったかインナーで体をあたためる」というワザ。とはいえ量産品のあったかインナーは着心地がイマイチ……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらはピマコットンを使用した綿100%の生地で、カシミアのように柔らかく、なめらかな手触りです。化繊が含まれていないため、乾燥肌・敏感肌の方にもおすすめ。それでいて伸縮性やフィット感も良好なので、「インナーを重ね着して暖を取りたいけど、着心地がストレス」という方でも快適に身につけていただけます。

また、インナーとしての利用を想定していますが、見えても違和感のないデザインです。ブラウスやセーターの下に着るのはもちろん、1枚着て上からコートをふわっと羽織ってもOK。一般的な綿製品と違い、洗濯をしても繊維が痩せにくく美しさが長持ちすることもあり、長く使えるトップスとしての活用もできます。

DAYS/ウールフライスUネックTシャツ

チクチク感のない手触りの、贅沢なウール100%インナー

こちらも同じく、インナーで体をあたためたい方におすすめのインナーです。ウール製をうたう衣類の多くは、価格を抑えるためにアクリル、ウレタン、ポリエステルが多く含まれていますが、こちらは贅沢なウール100%のフライス生地。あたたかいだけでなく、伸縮性が高く、着ていて体にしっかりと馴染みます。

身頃が筒状の生地1枚でできており、脇に縫い目がないため、素肌に着たときのゴロゴロ感がありません。また、ウール特有のチクチクする感触もないため、「あったか系インナーは肌触りが悪いから苦手！」という方にもおすすめです。また、上に着るものを選べば、真冬以外の季節にもあわせることができ、コーディネートの幅が広がります。

くらしきぬ/彩りはらぱんショート

保温性が高く、締め付け感がない腹巻き

体のスポットを集中的に保温することで「効率的に体全身をあたためる」という方法も効果的です。たくさんの内臓がぎっしり詰まっているお腹周りや、下半身の大事な血管が多く通っている太ももは、冷え対策の要所。それらをまとめて温めてくれるのが、こちらの腹巻き付きショートパンツです。内側はシルク、外側はメリノウールの素地で、保湿性と保温性ともに優れています。腰やお腹、下腹部が暖かいのはもちろんのこと、ヒップにゆとりがあり、縫い目のない仕様なので、履き心地も良好。締め付け感がなく、今まで窮屈さを嫌って腹巻きを避けていた人にも、ぜひお試しいただきたい履き心地です。

こちらはやや薄手なので、冬場だけでなく、ふとしたときに冷えやすい季節の変わり目にもうってつけ。薄手でボトムスに響きにくいので、淡色の服をよく着る方でも取り入れやすいという、うれしい特徴もあります。不快感なく、それでいて効率的にお腹まわりをあたためられる一品です。

DRESS HERSELF/シルクリブレギンス

薄手なのに暖かく、オールシーズンを通して快適

お腹から足首までまるっとカバーしてくれるレギンスも、「効率的に体をあたためる」のに役立つアイテム。こちらはフィット感のよさにこだわったレギンスです。理想の履き心地を実現するために、日本に数台しかない古い機械を使い、特殊な作り方をしています。ウエストはゴム糸で編み、脚の付け根から下は伸びやすいようリブ編みに。足首は裾2cmがやわらかな編地になっており、よく伸びます。シルクニットが腰から下を優しく包み込む、極上の履き心地です。

冬はあたたかく、夏は涼しいシルク製なのも魅力の一つ。生地は薄手ですが驚くほどあたたかく、それでいて汗や熱がこもらないため、春夏シーズンも快適な履き心地です。薄手のニットレギンス1枚でさらっと効率的に脚をあたためられるので、冬場だけでなく、冷房の冷えが気になるシーズンまでお使いいただけます。

mino/maru　ポンチョケープ

一着で3役をこなす、かぶるだけのあったかニットポンチョ

重ね着をすると着膨れる、印象が重たくなる……とお悩みの方にご提案したいのが、「袖のない洋服を重ね着する」という小技。ご紹介するのは、これまで当店ではお取り扱いの少なかったポンチョです。日本一のニットの産地、新潟の五泉でニット工場を営むサイフクが手掛けるポンチョは、ハイネックタイプで丸い形が特徴です。裾がラウンドしているので見た目が重くならず、すっきり見えするニットとして着られます。

シャツやカットソー一枚だと少し寒く感じる時は、羽織りと同じ感覚でお使いください。袖はないものの、首をはじめ、上半身をしっかりとカバーして温めてくれるので、意外と寒さを感じません。

寒さが厳しくなった時は、上にコートを羽織ると、ニット製のインナーコートのような役割も果たします。袖が無いので、上にコートを羽織っても、袖周りはすっきり。重ね着によるモコモコで、動きづらい……なんてストレスが無いのが、ポンチョのいいところです。

袖が無く、すぽっとかぶるだけのアイテムですが、ニットとして、カーディガンとして、インナーコートとしてと、1つで3つの役割をこなす万能なアイテムです。

まとめ

今回は3つのテーマに沿って、冬場の防寒に特におすすめのアイテムをご紹介しました。締め付け感がなくよく馴染むものや、素材使いにこだわって肌触りをよくしたもの、フィット感を追求したものなど特徴はさまざまですが、どれも上質で心地よい着用感なのは共通しています。重ね着やインナーの着用がおっくうな方にこそ、一度お試しいただきたいと思います。