みんなの愛用品
朝の服選びに悩んだら、これさえかぶれば大丈夫
こんにちは、バイヤーの畠田です。
家の中で、仕事と家事を行ったりきたりする、今の自分の生活にマッチした服が、motoneのエンゲイシャツ。以前別のコラムでもご紹介した通り、外に出られるきちんと感があり、袖まくりができて家事がしやすく、かつリラックス感もある。ルームウェアも外出着もしっくりこない家の中での服装迷子だったわたしにぴったりな服でした。ほどよく厚手のリネンで真夏以外の一年のうち長い期間着られるので、つい頻繁に手にとる一着になっています。
しっかりした生地ながらもやわらかさがある着心地の良さ、シンプルなデザインの中でも愛嬌のあるステッチなどにも惚れ込み、すっかりエンゲイシャツのファンに。そんなmotoneからワンピースタイプが登場して、こちらもすぐさま愛用品となりました。
ワンピースになっても、家事の味方
エンゲイシャツの良さはいろいろとありますが、大きなポイントとなるのは
①腕まくりができて家事がスムーズにこなせる「袖のリブ」
②頻繁に洗濯してもへたらない、ワークシャツとして作られた「生地の丈夫さ」
ではないでしょうか。この2点の大切な要素は、プルワンピースにもしっかり引き継がれています。
袖口のリブのおかげで、洗い物などの家事も無理なくこなせます。袖がずり落ちてこない服は、一度着慣れると手放せなくなります。また、肌寒い季節は袖口からの風の侵入もなく、あたたかいことにも気が付きました。
リネン55%・コットン45%の地厚の生地で、ガシガシ洗える丈夫さも健在。洗濯機で洗えるイージーケアで、シワにもなりにくいため、油跳ねや水跳ねも気にせず、そのまま食事の準備もこなしています。
頻繁に着用しているとリブはすぐに伸びてしまうかな?と思いましたが、着始めて1年以上経ったエンゲイシャツも、新品当時より少し毛羽立ちがみられるくらいで、傷みはそこまで感じず、しっかり袖口で留まってくれています。ちなみに、リブが完全に伸びてしまったとしても、つくり手に送れば2000円ほどで袖口リブの付け替えをしてくれると知って驚き。アイテムによってはリブの色も選ぶことができるのでイメージチェンジにもなります。もし傷んでしまったとしても修理ができると知ると、より安心して日々着用できるなと思います。
エンゲイシャツ以上にシーンを選ばない
朝、服を選ぶのが面倒だと感じることはありませんか?
わたしはその日に外に出る用事やweb会議があるか、更に気温や天気などを鑑みて服を選びますが、この服選びに時間がかかってしまうことがしばしば。そのため、悩まなくても良いように、なるべく幅広いシーン、幅広い季節で着用できる服を意識的に揃えるようにしています。
プルワンピースは、そんな条件に合った「とりあえずこれを着ておけばだいたいOK」な一着。家でゆったりリラックスできるらくちん感がありながらも、外に出られて人と会うのもばっちりOKなきちんと感を備えています。着る時もスポっと上から被るだけなので、バタバタしている朝にも助かります。
エンゲイシャツは腰紐があったり後ろにポケットがあったりと珍しいデザインということもあり、つかい手の声を見ていると、家事や庭仕事、近場への外出で着られている方が多い印象。その点でも、プルワンピースはより一般的なワンピース型なので、外出にも抵抗感なく着用いただけると思います。
インナーを変えれば肌寒い日も、汗ばむ日も
エンゲイシャツもそうですが、このワンピースも3シーズン着用できる1枚。気温が高めの日はインナーをTUTIE./リネンのノースリーブブラウス+meri ja kuu/2分丈インナーパンツシルクのような涼しめセット、冷え込む日はDAYS/ウールフライスUネックTシャツ+くらしきぬ/シルクはらぱん ロングタイプのような、あったかセットにすれば、真夏以外の季節は着られると思います。
なので、とりあえずこれを着て、ちょっと寒いなと思ったら、インナーで調整すればOK。日によって寒暖差が大きな季節の変わり目などは、特に重宝します。身体のラインを拾わないゆったりワンピースなので、生地感厚めのインナーでも中に着こみやすく、羽織でも温度調整できますよ。
160cmのわたしの場合は、膝がしっかり隠れるくらいの丈。プルワンピースのつかい手の声を読んでいると、丈を詰めている方も多いようですが、個人的にはレギンスなどを着なくても一枚で済む長めのワンピースが好きなので、このまま着用しています。
仕事にも家事にもちょうどいい1枚。エンゲイシャツとあわせて、これから活躍してくれそうです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。