バイヤーからのお便り
子供も思わず頬擦りする、なめらか和晒布団カバー

こんにちは、バイヤーの畠田です。
睡眠環境を良くしたいという思いから、シーズンごとにさまざまな天然素材の寝具を使い比べていますが、中でも「これは良い!」と実感しているのが「ふたえ和晒ガーゼ素材のカバーリング」シリーズです。

同シリーズでは、ファスナーががばっと開いて掛け替えを時短させてくれる「掛け替え簡単な布団カバー」が注目されがちではあるのですが、そういった機能面での利便性以上に、つかい手から高い評価をいただいているのが「生地のやわらかさ・心地よさ」です。
綿100%といっても平織のもの、起毛タイプ、ガーゼなど多数ありますが、和晒ガーゼはとにかくやわらかさと気持ち良さが一段違う。綿でありながらシルクのようなしっとり感ととろみ感があり、一度使うと手放したくなくなる魅力があります。
ガーゼはいろいろあれど、「和晒」はやわらかさが違う

つかい手のみなさまから一番お寄せいただいているのが、「生地がとても柔らかくて気持ちいい」という声です。実際に使ってみると、どこかシルクのようなしっとりなめらかな肌ざわりで、つい握りしめたくなる魅力があります。
ガーゼの中でもさまざまな種類がありますが、こちらに使っているのは「和晒(わざらし)ガーゼ」と呼ばれているもの。
綿布は生地を染める前に、不純物の除去や漂白、糊抜きといった精練作業が必要です。この作業はいわゆる晒(さらし)と言われている作業。最近は機械を使った短時間で精錬できる「洋晒」が主流ですが、繊維に大きな負荷をかけ風合いを損なう分、柔軟剤や化学添加物による仕上げが入ります。

一方、こちらのカバーに使用している綿布の精練は、大きな釜に原反を自然な状態で入れ、丸4日かけてじっくり繊維を洗浄していく「和晒」という手法です。化学薬品に頼らないので生地が傷みにくく、綿本来のやわらかさを引き出すことができるので、使い始めからふんわり優しい肌ざわりに仕上がる訳ですね。
常に布団の中を快適な環境に調節

和晒ガーゼは吸放湿性に優れていて蒸れにくく、繊維や生地の間にたっぷりと空気を含みながら温かさを調節してくれるのも特徴です。
寒い季節はあたたかく、暑い季節は汗をしっかり吸収。肌触りはいつでもサラサラしているのに、ほんのりしっとり感もあり、本当に優れた生地だなと実感しています。
日本は四季があるので床内環境を整えるのにも一苦労ですが、年中重宝できるのもポイント。布団を入れなければ「4重ガーゼケット」として使うことができますよ。
敏感肌のお子さまも愛用!つかい手の声をご紹介いたします

つかい手のみなさまからは、ご家族で使っているという声を複数いただいています。一部をご紹介させていただきますね。
(※長年お取り扱いしていた和晒ガーゼのカバーは2023年に生産終了となってしまったため、現在は同じ和晒ガーゼの生地を使って当店限定品として生産したカバーを販売しております。つかい手の声は旧仕様版からも引用させていただいております。)
高いなと思ったけれど、掛け替えは劇的に楽になるし、肌ざわりもむちゃくちゃ良くて布団にくるまれるのが楽しみに。
東京都 | 女性 | ねむねむ さん
うちは、今、朝室温14度くらいですが全く冷やっとしません。
子供も、気持ちいい〜といって頬ずりしてます。
高校生の息子用に購入しました。
兵庫県 | 40代 | 女性
息子に使用感をたずねたところ、以前よりも掛け布団が暖かく感じるとのことでした。
暖かくてふとんから出られないと…
以前使用していたカバーは重く不満を感じていましたが、こちらは軽く程よい柔らかさでとても気に入っています。
宮城県 | 30代 | 男性
布団を固定するスナップボタンも簡単で良い(紐タイプは面倒で洗濯も億劫になりますから)
多少値は張るが紹介文に偽りはなく、買ってよかったと思える良品でした

一層寒さが厳しくなるこれからの季節、お布団に入るのが楽しみになる、そんな布団カバー。睡眠環境を整えたい方にぜひ使ってみていただきたい一品です。
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ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。