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早炊きで絶品に炊きあがる!時短を叶える電気圧力鍋
こんにちは、バイヤーの畠田です。
お米を炊く時に最近使っているのが、「電気圧力鍋 Re・De Pot」です。この電気圧力鍋との出会いをきっかけに、「鉄の小さなごはん鍋」と「Re・De Pot」を両方使い分けてご飯を炊くようになりました。
電気圧力鍋は他に数ある中でも、わたしがRe・De Potをいいなと思うポイントは、「炊飯」を大切にして作られているところです。しかも圧力のおかげで、たった25分でふっくら美味しく炊きあがるんです。
圧力鍋はさまざまな料理を作ることができてわくわくしますが、毎日圧力調理を使った献立を作るかというと、そんなご家庭はなかなかないのでは?と思います。その点、お米は毎日炊くという方は多いはず。圧力調理ができて、25分でおいしくご飯が炊ける炊飯器として考えていただければ、こんなに便利なものはないなと思います。
「おいしい早炊き」があまりにも便利
先にも書いたとおり、お米をセットしてボタンを押し、ご飯がほかほかに炊きあがるまで、25分ほど。おかずの準備をしている間に炊きあがるので、「本当に25分も経った?」と思うほど。
しかも、このご飯がしっかりおいしいのです。炊飯器の早炊きモードもこれくらいの時間で仕上がりますが、かかる時間はほぼ同じなのに、炊飯器の早炊きで炊いたお米よりも、Re・De Potで圧力でかけて炊いたお米のほうが圧倒的にもちもちしていておいしいと感じます。
早くておいしい理由には、「圧力鍋だからこそできること」が影響しています。
お米に含まれるデンプンは、水と100度の熱を与えることで、アルファデンプンに変化します。このアルファデンプンが、お米のおいしさのもとで、甘さや弾力・粘りにつながります。
普通は水の温度は100度までしか上がりませんが、圧力をかけることで水を「100℃以上の高温」にすることができます。揚げ油の温度が高ければ、揚げ物が早くあがるように、お米も水の温度が高ければその分早くアルファデンプン化してくれます。高温でご飯を炊くことで、アルファ化が促進され、より早くご飯を炊くことができるんです。
ちなみに、炊飯器の早炊きモードの場合、
1.お米に水を吸収させる
2.水の温度を上げて沸騰させる
3.沸騰させた水でごはんを炊く
4.炊きあがったごはんを蒸らす
という炊飯工程の中で、主に1と4を省略することで全行程にかかる時間を短くしていることが多いんだそうです。吸水時間が少ない分、仕上がりが少し固めになったり、アルファ化が十分に進まずに弾力や甘味が物足りなく感じられたり。また、蒸らし時間が少ない分、逆に水っぽい仕上がりになったり。圧力の力で水を高温にできるということが、「はやく・おいしく」を叶えてくれる理由なんですね。
数ある電気圧力鍋の中でも、Re・De Potは「炊飯」が特に美味しくできるように、お米がおいしく仕上がる気圧を追求し、設計をされています。4合まで一度に炊くことができるので、ご飯はある程度まとめ炊きするというご家庭でも問題なくお使いいただけると思います。
炊飯機能を中心にRe・De Potの良さをお伝えしましたが、もちろん電気圧力鍋としていろいろな料理を作れる、というところも魅力。付属のレシピ集がとても充実していて、簡単な基本レシピから、ごちそうレシピまで、どれも食欲がそそられます。レシピは紙でも付属してますが、メーカーサイトからPDFでダウンロードすることもできるので、PCやタブレットなどのデバイスで見ることも可能。紙だと調理中汚れたり、ページがめくれてしまったりすることがあるので、タブレットを活用されていらっしゃる方も多いと聞きます。ささやかですが、地味に嬉しいポイントだなと思います。
「電気圧力鍋」と聞くと、なんだかとっつきにくい印象があるかもしれませんが、短時間でご飯を早く美味しく炊き上げてくれる、と聞くとうんと身近に感じられるのではないでしょうか。お手入れ面でも炊飯器と大きく変わる点はないので、電気圧力鍋を使ったことがないという方にも、ぜひこれを機に試してみていただきたい一品です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。