バイヤーからのお便り

水だけで花粉対策!MQモップにグレーが仲間入り

2021年04月03日更新

当店屈指の人気お掃除道具といえば、MQ・Duotexのプレミアムモップ。ブルーのグリップがトレードマークのこちらのモップですが、この度、グレーが新たに仲間入りしました。

上:ブルー 下:グレー

上:ブルー 下:グレー

これまでのブルーと比べると落ち着いた色になり、持ち手のロゴ部分もグレーに統一されシンプルに。これまで以上にインテリアに馴染みやすくなりました。

MQモップは、普通のモップと何が違うのか

当店ではこれまで何度かMQモップを取り上げてご紹介してきましたが、「一般的なモップと何が違うの?」と思う方もいらっしゃると思います。正直なところ、わたしも実際に使ってみるまでその良さにいまいちぴんときてなかったのですが、実際に手にしてみると、その作りの良さと使いやすさがすぐにわかりました。

普段あまり拭くことのない、バスルームの天井。拭いてみたら意外と汚れていてびっくり。

ヘッドが360度ぐるんと回る。よく伸びて、壁や天井にまで使える。金属製でしなる感じがないから力を入れやすく動かしやすい。それでいて軽量で高所の掃除もラクラクだし、クロスの付け外しはマジックテープで簡単。

モップはここまで伸びます。ベッドの下など、掃除しにくいところもスイスイ。

特に違いを感じるのは、伸ばした時の使い勝手の良さです。プラスチック製のものだと、たわんでしまって先端にうまく力が伝わらず拭き残しが出たりしますが、アルミ製のこちらは全くたわむことなく、短い時と同じように動かすことができます。ベッドの下など、手の届きにくいところを掃除する時にはこのありがたみを感じます。

これは拭き掃除のハードルが下がるわ……と、根強い支持を受ける理由に納得。拭き掃除は面倒で苦手、という方にこそおすすめしたいです。

「水」のチカラを最大限に引き出す

モップ本体のほうが注目されがちなこちらですが、ぜひクロスの方にも目を向けていただきたいと思います。

MQの輸入元であるイーオクト代表の髙橋百合子さんがお掃除についてお話されていらっしゃる時に、はっとしたのがこんな言葉でした。

『強力な洗剤は汚れをよく落とすかもしれないけれど、その洗剤を落とすためには更に強力な洗剤が必要になるということ。自然のまま、ありのままに戻せば、それが「きれい」な状態だと思っています』。

掃除とは、自然のままのナチュラルな状態に戻すこと。汚れを見えなくすることが掃除だと思っていたわたしには、目から鱗な発想でした。

MQに使われているクロスは、全て水だけで汚れを落とすもの。洗剤をつかわなくても、髪の毛の約1/120という極細のマイクロファイバーが、汚れや細菌を水と静電気の力で吸い寄せて拭き取ってくれます。

なんと、花粉はひと拭きで97.7%も除去できるというから驚き。専用のスプレーや洗剤などがなくても、室内に持ち込んだ花粉対策ができます。繊維そのものが汚れを吸着してくれるため効果はもちろん洗っても落ちず、500回洗濯しても大丈夫であることが保証されているのも安心ですね。

乾拭きも水拭きも、これひとつで

ヘッドの奥行が約8cmと細めなので、こういった家具の隙間も掃除できます。

ちなみに、もっとも効果的な床掃除の順番は、乾拭き→掃除機→水拭きなんだそうです。

掃除機→水拭きだけじゃだめなの?と思ったのですが、掃除機をかけることで、床に溜まっていた埃や花粉が舞い上がってしまい、また落ちてくるまでしばらく時間がかかるんだそう。なので、まずは細かい埃や花粉を取り除くために乾拭きし、そして髪の毛や食べかすなどを吸うための掃除機をかけ、最後に仕上げとして水拭きで皮脂汚れを落とすのが一番なんですね。

そういう点でも、これひとつでドライタイプにもウエットタイプになるMQモップは道具としてとても優秀だなと思います。洗って乾かす必要はありますが、ウェットタイプとドライタイプの使い捨てシートを別々に準備したり、消耗品のストック管理をする必要がない分、掃除をとてもシンプルにしてくれるなと感じました。

繊維そのものが汚れを吸着してくれるため、もちろん洗っても効果は落ちず、500回洗濯しても大丈夫であることが保証されています。長く使い続けることを考えると、使い捨てシートを使い続けるよりもコストパフォーマンス的にも優れています。

普段、つい面倒で掃除機がけのみで床掃除を終わらせがちですが、水拭きした後のフローリングはさっぱりとしていて、気持ちが良いものだなと肌で感じました。部屋の中で裸足で過ごす機会が増えてくるこれからの季節、足の裏が喜ぶMQのモップ。ぜひこの機会にご覧ください。

このコラムを書いた人

畠田 有香

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畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。

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