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シャワーの塩素除去で、長年の肌の乾燥とかゆみが気にならなくなった話

2024年03月01日更新

こんにちはバイヤーの菱倉です。

僕は乾燥肌で、お風呂上りに腰まわり、すね、肘、首がカサカサしてかゆくなります。そんな悩みがあるなか出会ったのが塩素を100%除去する「ウルオシャワー」でした。

長年悩んでいた肌の乾燥・かゆみ問題が気にならなくなりました。なぜお風呂で肌が乾燥するのか、なぜウルオシャワーで変われたのか、つくり手に話を聞いてみました。

なぜお風呂上りに肌が乾燥するのか

なぜお風呂上りは肌が乾燥してかゆくなるのか?お風呂に入ったら肌が潤うような気がしていたので、水に原因があるなんて思ってもいませんでした。

しかし、ウルオシャワーの開発者である小野さんにお話しを伺いしたところ、それは間違いだということが分かりました。

実は水道水に含まれる塩素が肌の乾燥とかゆみの原因。塩素は肌や髪から水分を奪うという性質がありました。だからお風呂上りは一見しっとりとしたようでも、すぐに乾燥してかゆくなってしまっていたのです。プールに行ったあと、髪がパサついたり、肌が乾燥するかたもいると思います。それも塩素によるものです。

あと、日本の水道水は安全性は高いのですが、その分、欧米と比べて水道水に含まれる残留塩素(※)の濃度が高いようです。その濃度はアメリカの約10倍!

※消毒された水道水に混ざっている塩素のこと

また、日本では水道水を衛生的に保つため、浄水場から送り出される水道水には必ず残留塩素が含まれていて、その最低濃度も決まっています。ただ、残留塩素は時間とともに濃度が減少していきます。そのため、浄水場に近い家庭では、残留塩素濃度が高い場合も多いようです(しかも最高濃度の上限は決まってないようです)。

どうしてウルオシャワーで肌乾燥を解決できたのか

ウルオシャワーはもともと子供たちのアトピーや、髪や肌の乾燥を防ぐために開発されただけあり、塩素除去能力が高く、水道水に含まれる残留塩素を100%除去。だからウルオシャワーを通して出てきた水道水には塩素が含まれていません。

僕も使い始めてすぐに肌のしっとり感が持続することを実感。カサカサしにくくなり、かゆみが減りました。また、カルキ臭がなくなり、水がまろやかになったのを肌で感じることができました。

そして、自分の肌よりも効果を感じたのが、幼児の娘が肌を掻かなくなったこと。娘は肌が乾燥に弱く、寝ているときに肌を掻きむしっていてかわいそうだったのですが、シャワーヘッドを変えてから寝ているときに肌を掻きむしることが減りました。

また、つかい手の方からの評価も高いので声を一部をご紹介します。

「息子ともども肌が弱いため、冬の乾燥が本格化してくる前にと購入しました。お風呂を出る時にシャワーしてから出ています。12月中旬ですが、保湿剤なくてもカサカサ知らずで過ごせています。」

「使用して半年、乾燥肌なので冬場は保湿しても手足のかゆみがありましたが、今年はあまり気にならかったのもこのシャワーヘッドのおかげかな。」

「シャンプーした後ドライヤーで髪を乾かす時の滑らかさ柔らかさ、これまでのキシキシした感じがゼロなのには感動しました」

「髪のうねりが落ち着いてきたように感じます」

「お風呂もこのシャワーを使ってためているのですが、忘れて普通に蛇口からためてしまったときには、カルキのにおいにびっくりしました」

ウルオシャワーを使うことでの変化を実感されています。

手にフィットするから落としにくい

肌の乾燥に直接の関係はありませんが、ウルオシャワーのもう一つの良いところは、手にフィットする持ちやすいデザインなところ。

一般的なシャワーヘッドは持ち手部分がまっすぐのため、水で滑ってしまって落としてしまうことがありました。しかし、ウルオシャワーは、シャワーヘッドにしては珍しく持ち手部分がなみなみになっていて手にフィット。手からするっと抜けてしまうことがなくなりました。

デザインはキッチンツールなど、実用的なプロダクトデザインを得意とする、萩野光宣さんが手がけています。シンプルで実用的、そして、飽きのこないデザインなのが特徴的です。

また、一般的なシャワーヘッドはプラスチックに金属メッキをしているものも多いですが、こちらはプラスチックのまま。わざわざ環境に負荷がかかる恐れがあるメッキ加工をせず、清潔な白いままなのも好感が持てます。メッキの場合、はがれてきたり光沢がくすんできたり劣化が目立ちますが、プラスチックのままだと劣化が目立たないのも嬉しいポイントです。

同じく塩素を100%除去する浄水機能を持ったポット型浄水器もあります。こちらも水がまろやかになって美味しくなったのがすぐに分かりますよ。

塩素は発がん性トリハロメタンを作り出すと言われています。お肌や髪の乾燥や健康が気になる方は塩素を除く生活をしてみてはいかがでしょうか。

このコラムを書いた人

菱倉 慎太郎

スタイルストア バイヤー

菱倉 慎太郎

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。 そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。