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自然食品が気になる人に。まずは調味料から始めてみよう!
自然食品は何から始めればいい?
自然食品を試してみたいと思っても、いきなりすべてを変えるのは難しいものですよね。ならば毎日使う調味料から変えてみるのはいかがでしょうか。自然派の調味料は、体に優しいだけでなく、味も違います。まずは調味料から始めてみませんか?選び方のポイントも伝授します。
醤油の選び方
醤油を買うときには何をチェックする?
醤油は大豆と小麦を原材料に、麹菌などで発酵させ、熟成させたもの。醤油はほとんど添加物を使っていないものが多いです。ポイントは、大豆や小麦を国産のものを使っているかどうか。また、原材料を確認すると「丸大豆」と「脱脂加工大豆」という表記がありますが、大豆をそのまま使っているものは、「丸大豆」。「脱脂加工大豆」とは大豆を絞った後のものを利用していることを指しています。
国産大豆・小麦を使ったおすすめ醤油セット
北陸産の大豆と、北海道の小麦を使って一度完成させた生醤油に再び原料を入れて熟成させた贅沢な二段仕込。濃厚でコクがある「菊醤」は、丹波の黒豆と讃岐産の小麦を使用していて、あっさりとしていますがキレがあります。二本の醤油を使い分けるのもいいですね。
塩の選び方
塩は純度の高いものを選びたい
塩の値段はピンからキリまでありますが、高いからいいもの、安いから悪いものとは言い切れません。ミネラル豊富とうたっている塩が天然のものともいえないようです。塩はどこで、どのように作られたかという情報が表示されていないものが多いですが、なるべくそういった作り方が明記されているものを、確認するようにして選んでみましょう。
自然の力で生まれた天然の塩
こちらは塩田に海水を引き込んで、太陽と風の力で結晶化したものを手作業で収穫したものになります。昔ながらの製法で添加物が一切入っていないということがわかりますね。また、塩は産地によって味に違いが出ます。フランス産のこちらの塩は、日本人の味覚にも合うと言われています。
使いやすさにもこだわるなら
手作業で作った塩はあら塩ですが、こちらは使いやすさを考えて顆粒にしたタイプです。そのまま使えるので、ちょっと味を足したいときに便利ですね。この塩でおにぎりを作ると絶品ですよ。
お酢の選び方
お酢は伝統的な製法のものを選びたい
お酢は健康効果が高いといわれているので、積極的に食事に取り入れている人も多いのではないでしょうか。ただし、健康効果をうたって加工されているものよりも、伝統的な製法でつくられた、本来のお酢がおすすめです。お酢はお酒を作る工程と、実は途中まで同じなのをご存知でしたか?発酵が進んで酒ができると、そこに種酢を入れて酢酸発酵をさせているのです。
古来から使われている紅麹を使用
創業から変わらない製法で、ゆっくり熟成させた国産のお酢です。酸味はありますが一般的なお酢よりもまろやかなので料理に使いやすいです。国産の小麦を使用した醤油もセットになった一品です。
河野酢味噌製造工場/紅こうじ米酢2本入り 生しょうゆ1本 >>
1つあると料理の幅が広がるバルサミコ酢
創業以来、伝統的な作り方にこだわってきたイタリアメーカーの透明なバルサミコ酢。原料はぶどうのみで、5年かけてじっくり熟成させているので、ブドウの甘い香りと酸味が楽しめます。カルパッチョなどだけでなく、酢飯にも合うんですよ。
今回は、醤油、塩、お酢の選び方とおすすめの商品を紹介させていただきました。よい調味料は少量でもしっかり味があるのも特徴です。自然食品など、体に優しいものを選びたいという方はぜひここから試してみてはいかがでしょうか。