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第八回 着物でおでかけしてみる 前編

2016年12月08日更新

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先日、カワタさんから
「着物を着て紅葉を見にいこう!」と
お誘いがありました。

着物で外出なんてまだまだ先、と思っていた
ハタダは、思いの外早く訪れた機会に
ちょっと戸惑いながらも気分はわくわく。
まだまだ一人で着て外出はできないけど、
今回はカワタさんの自宅で着付けを
手伝ってくれると言うので、
お言葉に甘えることにしました。

着物は先日手に入れたし、
持っていなかった草履と足袋も揃え済み。
必要最低限のものは準備万端!
・・・と思っていたのですが、
意外な盲点がありました。

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それは「バッグ」。
和装用のバッグと言えば、
小ぶりで、和柄の上品な色使いで・・・
というイメージがありますが、
カジュアルに着物を着るのであれば
鞄はどんなものでも問題ないそうです。

そうは言っても相性はあって、
「横長」で「持ち手が短い」ものが
着物とのバランスがよく見えるバッグ。
ショルダーバッグや大きめの
トートバッグなどのわたしが
普段使っているかばんだと、
どうもどれも合いそうにない・・・

ちなみに、スタイルストアで
お取扱いしている商品でいうと

K1DX0094

sunao/ハンドメイドバッグ Papagena」や

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Coquette/スクエアボストン ホワイト」なんかが
着物にもよく合うバッグだと思います。
こういうデザインだと、和洋どちらでも
使えて良いですよね。

お出かけまであまり日もなく、
気に入るバッグを探すのも難しそう。
どうしたものかなーと思っていた時に、
見つけたのがこれでした。

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SOU・SOUで販売されている、
「皮一寸(ひいき)」というこのベルト。
どうやって使うかというと、

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風呂敷の端を玉結びにして、
その反対側の端も玉結びに。

結んだところを、皮一寸に
ベルトの要領で通すと・・・

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こんなかんじのバッグになるのです。

風呂敷ならたくさん持っているし、
着物に合わせて色柄も簡単に変えられる。
使い終わったら畳んで収納できて、
保管場所をとらないのもいいですよね。

普段、大きめのカメラを持ち歩くことが
多いわたし。
小さいバッグだと入らないな・・・と
思っていたのですが、風呂敷バッグなら
問題なく入りそうです。

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これでバッグ問題も解決!
着物まわりのを一式詰め込むと、
スーツケースははちきれんばかり。
草履や帯板が地味にかさばって大変・・・

着方の手順を少しだけ復習して、
いざ、着付けをしにカワタさんの自宅へ
向かいます。

(次回 後編につづく)

絵:chihiro kawata

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そっと見守っていただけますと幸いです。

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このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。