バイヤーからのお便り

きれいめな裏毛プルオーバーは何が違うのか、比較してみました

2026年03月09日更新


こんにちは、バイヤー楠です。Kilka(キルカ)の裏毛プルオーバーが活躍する季節になりました。「スウェットだけど生活感なく着られます!」と意気込んで販売を開始したこちらですが、つかい手の皆さんや、当店のスタッフがこの商品を手にした時に、「実際に見るとすごく素敵!」とのリアクションが。商品ページだけでは、いまいち良さを伝えきれていなかったのかもしれません……。そこで、このコラムでは、改めてこのプルオーバーの良さがどこなのかを、一般的な裏毛プルオーバーと比較して解説します。

同じMサイズだけどこんなに違う


今回比較したのは、私たちの生活に馴染みのある大手メーカーのMサイズのもの。左が当店限定のKilka、右が大手メーカーのスウェットです。

左)Kilka、右)大手メーカー 当店スタッフは身長160cm9号体型
左)Kilka、右)大手メーカー 当店スタッフは身長160cm9号体型


同じMサイズを当店のスタッフ(身長160cm9号体型)に着てもらいましたが、比較するとかなりシルエットが違うのがわかると思います。

サイズと落ち感を左右する素材の混率を比較すると、
Kilka・・・着丈56cm、胸囲96cm、裄丈73.5cmで、混率は綿100%
大手メーカー・・・着丈58.5cm、胸囲110cm、裄丈78cmで、混率は綿68%、ポリエステル32%

左のKilkaの方は身幅、袖ともに程よいフィット感。右の大手メーカーの方は、リラックス感を重視しているので、ゆったりとしたつくりをしているんです。

モデル身長165cm7号サイズ 杢グレーMサイズ着用


当店で7号サイズのスタッフがいるのですが、先日、「オフィスが寒い…」と言っていたので、サンプルを貸してみました。このプルオーバーのサンプルは撮影準備でアイロンをかけたり、サイズを計測したりと、何度も手にしていた彼女。だけど、「実際に着てみて、こんなに印象が変わると思いませんでした。自分の体型だとなかなかすっきり見えるサイズのものが見つけられないので、これはすごく欲しくなります!」と素直な感想が。

ここまで読むと、細身の方向けなのかなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。


このプルオーバーは、MとLの2サイズ展開。そのうえ、極限までゆるく編みたてた生地は、極上のやわらかさで伸縮性もあり、締め付け感がないのです。

左:Mサイズ(着丈56cm、胸囲96cm)、右:Lサイズ(着丈59cm、胸囲104cm)


9号サイズのモデルさんがMサイズを着てもLサイズを着てもすっきり見えますし、11~13号くらいまでの方もストレスなく着ていただけると思います。幅広い体型の方が着て、ちゃんとすっきりして見えるうえ、生活感が出ない工夫がされているのです。

このプルオーバーに詰め込んだ工夫

モデル身長167cm7号体型 ベージュMサイズ着用


では、ここからはサイズ感以外で生活感なくすっきり見えする工夫を、改めてご紹介します。1つ目は襟ぐり、袖口、裾にリブを使用していないところです。洗濯を重ねるとどうしてもヨレてしまうリブ部分は、くたびれた感じがしてしまうので、それを使わず、ボディーと同じ生地を使っています。


裾には深いスリット入り。スリットが深い事で、中に着ているインナーが見えてしまうかもと懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、股上が浅いパンツでない限りは、インナーは見えないと思いますので、ご安心ください。

上)Kilka、下)大手メーカー


襟ぐりはKilkaのほうが少しだけ広めです。襟ぐりが詰まった服は、首の太い人や胸の大きい人が苦手とするポイント。なので、そんな方でも安心して着られるように、横に広い襟ぐりにしました。

左)Kilka、右)大手メーカー


こちらは袖口のアップ画像です。リブの有無の他に大きな違いがあるのですが、それは切り替え部分。Kilkaの方は袖と袖口の縫い合わせ部分のステッチを表に出していません。こういうちょっとした仕様で、生活感が出ないように工夫しています。


このコラムを執筆するにあたって、バイヤーの加藤にもこのプルオーバーを着てもらったのですが、「これなら外出できるってレベルでシュッとして見える!」との感想が。着心地に関しては、「裏毛生地の風合いが、私物のシルク混の裏毛のプルオーバーと同じ感じ。やわらかいし気持ちいい。」との事。その日、室内のエアコンが効いていて少し汗ばんでいたようで、「大手メーカーのものは少し蒸れが気になったけど、Kilkaの方は気にならなかった」とのコメントもありました。

日によって寒暖差のある今の時期は、蒸れ対策も大切です。極上の着心地のプルオーバーは生活感を払拭し、不快感なく着られる、まさに今の時期にぴったりの一着です。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。