バイヤーからのお便り
赤いインナーがいいと言われる理由

こんにちは、バイヤー楠です。当店が丸福ガーゼを販売してから、今年の冬で早3年になります。インナーを替えると快適度が変わるというのを私に教えてくれたのが、このブランドだったのですが、当店が別注品を作る際に、色の候補としてまず最初に上がったのがレッドでした。このコラムでは、私たちが赤いインナーをあえて作った理由をご紹介します。
赤いインナーはなぜいいのか??

誰しも一度は「赤いパンツは健康にいい」、「赤いインナーは縁起がいい」といった内容を聞いたことがあると思います。実は私もその一人。お気に入りのヘアメイクさんが、YouTubeで腸活ルーティンのアイテムとして赤いショーツを紹介しているのを見ていたので、「赤いインナーがなんとなくいいんだな」という事はうっすらわかっていました。
別注品を作るという企画会議で、どの型を何色で作るかという話になった時の事。一緒に企画を進めていたバイヤーの柳沼から「赤でインナー作るといいんじゃない?」との話があがったんです。実は柳沼も、上で書いたヘアメイクさんの腸活ルーティン動画を見ていたことが判明。即決で赤いインナーを作ることが決まりました。

二人が見ていた腸活動画でも言われていたので、改めて調べてみたところ、東洋医学で赤い色は体感温度の上昇や、免疫力アップに効果があるといわれているのだそう。特に、おへその下5~9cm程度のところにある「丹田」というツボに、赤い下着が触れるようにするといいらしいのです。
私と柳沼が見ているヘアメイクさんの動画内で腸活で赤いパンツをおすすめしているのも、これが理由。血行が良くなって腸の動きが活発になるからなんだそうです。

また、インドで古くから伝わるアーユルベーダという医学でも骨盤底筋のあたりに位置する「第一チャクラ」と呼ばれるエネルギーの出入り口に、赤を纏うといいと書かれていました。体の中央にある7つのチャクラのうち、一番下になるこの位置のチャクラが活発になると、生命力や活力などがみなぎるといわれているとのこと。いずれの医学の視点でも、赤いショーツは最適なんです。

赤いインナーというと、レースや刺繍がふんだんに施されたいわゆるランジェリーも多いので、身に着けるといいという知識があったとしても、なかなか手が出ない方もいらっしゃったと思います。もっと日常使いできるものがいいなと思う方にとっても、丸福ガーゼの赤いインナーはこれ以上ないアイテム。私は自分用にはもちろん、母親にも定期便のように送っています。(商品にはプライスがついているので、ギフトの際はご注意ください)。

現在、一部カラーで欠品しているサイズがありますが、次回の入荷は年始を予定しています。もしかすると年内に少量の入荷はあるかもしれませんが、現時点では未定です。普段、丸福ガーゼをご愛用いただいていて、まだ赤をお試しでない方も、ぜひこの機会に赤いインナーをお試しください。

ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。