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着やすくて機能的、つくりの丁寧な「motone」のおすすめアイテム5選
シャツ・ブラウス・ワンピースなどを手がける福島の縫製工場・サンユーニが、2012年に立ち上げたファクトリーブランド「motone(モートン)」。確かな縫製技術と着やすさを追求したデザインが特徴で、当店のつかい手の支持を集めるブランドです。今回は当店限定品を含めた、motoneのおすすめ商品を5点ピックアップしました。
縫製技術の高さと機能性の高さが特徴、「motone」のおすすめ商品5選
motone/コットンリネンベーシックシャツ
袖リブ仕様で作業がしやすい、きれい色のベーシックシャツ
最初にご紹介するのは、丈夫なコットンリネン素材を使ったシャツです。程よいゆとりがあって体のラインを拾わず、それでいて襟が小さめで、きちんと感もあります。フロントは長すぎない丈ですが、バックはヒップまわりが隠れる、1枚でもサマになるデザインです。ベーシックなカラーだけでなく、イエローベージュやライトピンクなど、爽やかな色がそろっているのもポイント。顔まわりを明るく見せる色をプラスしたいときにもおすすめです。
袖がリブ仕様なので、デスクワークや家事をするとき、めくりあげやすい点も魅力のひとつ。一般的なシャツの場合、袖のボタンを外して何度も折り返さなければ、たくしあげてもずり落ちてしまいます。その点、こちらはサッと袖を上げるだけでOK。ずり落ちず、袖部分がしわになることもありません。「長袖だとちょっと暑いかも?」と思ったときも、ワンアクションで袖を上げられます。
motone/エンゲイシャツ コットンリネン
園芸家のリクエストで生まれたワークシャツ
motoneの看板アイテム「エンゲイシャツ」は、園芸や家事をするときにもってこいのアイテムです。まず、しゃがんだ体勢で作業しやすいよう、後ろ身頃が長くとられています。この後ろ見頃の両脇には、軍手やハンカチなどを入れられるポケットを2つ搭載。さらに腰の内側にはカイロ用のポケットがついており、寒い季節、暖を取りながら作業が可能です。袖がリブ仕様で、スムーズにたくし上げられるのもポイント。園芸のための配慮が、そのまま家事のしやすさにも繋がっています。
機能性を重視したワークシャツというと、どうしてもメンズライクな雰囲気になりがちです。その点、こちらは前裾がギャザー仕様で、左右の紐を後ろで縛ると、自然とブラウジング風に。ユニセックスのシャツでありながら柔らかい雰囲気があり、女性らしいコーディネートの一環としても見栄えします。デニムやチノパンとあわせれば、そのまま外出着としてもお使いいただけますよ。
motone/クルーネックシャツ
涼しいサッカー生地を使用した、Tシャツに見えるブラウス
次にご紹介するのは、一見Tシャツに見えるブラウスです。形はTシャツに近いものの、綿100%のサッカー生地を使用。体のラインを拾わず、カジュアルさも控えめな、大人のための「クルーネックのブラウス」として着ていただけます。両脇のスリットや前後差のあるデザイン、程よい襟の開き具合のおかげで、1枚でもコーディネートが決まるのも嬉しいところです。
使われているサッカー生地には凹凸があるため、汗をかいても肌に張り付きにくく、涼しく着られます。程よくゆったりしているので、通気性も十分。また、サッカー生地は伸縮性がない素材ですが、首まわりは伸縮性のあるリブ仕立てなので、脱着もスムーズです。暑い季節、おしゃれと快適さを両立したい方には特にうってつけですよ。
motone/ノーカラーワンピース
丈夫な混紡生地を使った、2way仕様のワンピース
夏のワンピースコーデにおすすめしたいのが、こちらのノーカラーワンピースです。襟のないシンプルな形で、袖はわずかにドロップショルダー。腕を動かしやすく、それでいて肩まわりや二の腕がすっきり見えるデザインです。motoneのアイコンである袖口のリブもあり、両サイドにはポケットを搭載。スマホや鍵など、「ちょっとそこまで」の外出に必要なアイテムを入れられます。
使われているのは、綿50%・麻50%の混紡生地。丈夫な生地で、自宅での洗濯も可能です。乾きが早く、アイロンをかけなくてもOK。洗うたびに風合いが増すこともあり、夏場の汗や皮脂がついても、気兼ねなくお手入れしていただけます。ボタンを閉めればワンピース、開ければ羽織りになるので、春先から真夏まで長く重宝するでしょう。
motone/ヘンリーネックシャツ
オールシーズン快適な、ダブルガーゼ生地のシャツ
最後にご紹介するのは、吸水・放湿・保温性に優れた、天然素材のガーゼを使ったシャツです。袖口のリブ以外はすべてダブルガーゼが使われており、着始めからふわふわと柔らかい質感が楽しめます。また、暑い時期は汗を素早く吸い取り、寒い時期は生地と生地の間に暖かい空気を溜め込むので、オールシーズン快適。肌の乾燥やかゆみなど、衣類による肌トラブルが気になる方には特におすすめです。
もちろん、motoneの特徴である袖リブも搭載。家事をするときや暑い日にはさっと袖を持ち上げ、肌寒さを感じたときはすぐに戻せます。襟のない丸首のヘンリーネックで、Tシャツ感覚で楽に着られるのも魅力。首が詰まる感じがなく、前ボタンの開け閉めで襟の開き具合を調節できます。通年活躍する素材ということもあり、春夏は1枚で、秋冬はカーディガンやセーターのインナーとして…など、コーディネートの幅が広がりますよ。
まとめ
今回は、機能的で着心地のいい「motone」のトップスを5選ご紹介しました。素材やデザインはそれぞれ異なりますが、motoneの特徴でもある袖のリブや、実用性の高いデザインはいずれも共通しています。家事用のウェアとして使えて、そのままお出かけもできる。そんなアイテムをお求めの場合は、ぜひチェックしてみてください。
文・構成/上野智美

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