みんなの愛用品
エコバッグがなくても焦らない、日常使いのナイロンバッグ
こんにちは、バイヤーの畠田です。
最近、毎日のように同じバッグを使っています。そのバッグとは、MAISON CANVASの「2way トートバッグ」。革やキャンバス地のバッグの取り扱いが多い当店では珍しい「ナイロン製」のバッグです。普段の荷物は全て入れっぱなしにして、仕事での外出だけではなく、遊びに行く時も、近くへ買い物へ行く時も、これひとつで済ませてしまっています。
急な買い物に対応できる、普段使いバッグ
わたしがこのバッグをつい毎日使ってしまうのは、「急な買い物にも対応できるから」というのが大きな理由です。
仕事からの帰りに家族から買い物を頼まれたり、突然出会いがあって買い物したり。最近はエコバックを携帯している方が多いと思いますが、持ってない時に限って不意な買い物をすることってありませんか?
上の写真は、とある日のわたしのバッグの中身です。外出帰りに、調味料を切らしていたことを思い出してスーパーに立ち寄ったら、野菜やパスタが安くて思わぬ買い物の量になってしまったというリアルな様子を感じとっていただけますでしょうか(笑)
そして、写真のものを全部バッグに入れて手に持った感じはこんなかんじです。結構な量が入るんですよね。そして、これだけ詰め込んでも、チャックを締めれば形もすっきり見えます。中身が見えないのもいいですね。
肩掛けできる上、バッグ自体がLサイズでも約330gと非常に軽いので、中身が重くなってしまっても負担になりません。牛乳や醤油など重いものも安心して購入できます。
更に便利なのが、内ポケットが大きくて深いこと。幅29cm×深さ21cmと、これだけでちょっとした小さいバッグくらいのサイズです。
財布や鍵など、後から取り出す可能性があるものは内ポケットに入れればバッグの中で整理できるので、自宅の前で「鍵がバッグの奥底に埋まってしまった…!」とあたふたすることがありません。お肉やお魚など生鮮食品を買った時、私物の革物は水濡れ対策などで分けておきたいので、この内ポケットの大きさはとてもありがたいなと思います。
斜めがけできるので、自転車にも乗れます。撥水加工が施されているので多少の雨で濡れても大丈夫ですし、本当に日常使いに便利です。
軽くて大きいのに、形を保つバッグは貴重
以前も別のバッグの愛用品コラムで書きましたが、わたしは普段「バッグ自体が軽い」「マチがある」「肩にかけられる」「中のものをすぐに取り出せる」という条件のバッグばかり使っています。この条件だと、ほとんどが布地のショルダーバッグになります。そうすると自立するものが少ないんですよね。
その点、このバッグはハリ感があって自立します。たとえば先ほどのような「スーパーで買ったものをバッグに詰める」というシーンでも、バッグが自立してくれていると物が入れやすく助かります。ハリ感があると中に入れるものが少なくても貧相に見えないのも良いところですね。
使われているのは「コンブナイロン」という素材。テロンとしたハリ感があって、表面の質感はマットで光沢感が抑えられています。
ナイロン素材のバッグって、物によっては安っぽく見えたり、ちょっと間違えると老け見えしてしまう素材ですが、このバッグは光沢感がないからかそんな感じもせず、形も使いやすい王道なところも気にいっています。
SとLの2サイズがありますが、「大きいのに軽い」というのがこのバッグの良さのひとつなので、個人的にはたっぷり入るLサイズがおすすめです。普段使いのみならず、一泊の旅行や帰省の時にも重宝しそう。季節やシーンを選ばず、年中活躍必至のバッグです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。