みんなの愛用品
荷物が多くてもすっきり見える、ワユーバッグレポート
こんにちは、バイヤーの畠田です。最近、新しいバッグを使い始めました。それが南米コロンビアの奥地でひとつづつ手編みされているという「ワユーバッグ」。荷物がたくさん入って、持ち続けても疲れない、このバッグの良さをこの夏実感しているので、みなさまにもお伝えできればと思います。
初めて出会った、大容量とファッション性を兼ねるバッグ
わたしは、普段使っているバッグのほとんどが似通った形のショルダーバッグです。理由は、趣味でカメラを持ち歩くから。
カメラはそれなりに大きく重さがある上、頻繁に入れたり出したりするので、バッグは「バッグ自体が軽い」「マチがある」「肩にかけられる」「中のものをすぐに取り出せる」という条件を満たすものを選びます。そうなるとあまり選択肢がなく、どうしても大きなショルダーバッグになってしまうのです。
小さなショルダーバッグやハンドバッグは、ファッション性が高くてすごく素敵!と思っても、カメラが入らないとなるとどうも活躍の機会が少ない。バッグは機能性重視で、見た目が素敵だなと思うものを使うことは半ば諦めていました。
最初は、ワユーバッグもそういう「おしゃれバッグ」のひとつだと思っていました。写真で見ると、すごくコンパクトで実用性には欠けるように見えるんですよね。でも、商品撮影の時に実物を見てみて驚きました。めちゃくちゃたくさん荷物が入るんです。これはもしや・・・と、手持ちのカメラを入れてもすっぽりおさまる。これだ!と思って使いだしたのがワユーバッグとの出会いでした。
たくさん入るのに大きく見えない
わたしの場合はカメラですが、そうは言っても、カメラやガイドブックを入れたい旅行の散策時や、何かと必需品が多い子育て中のお母さんなど、荷物が多く、重くなってしまう方には本当におすすめしたいバッグだなと思います。
大きなカメラを入れても、財布やポーチなど持ち歩きたいものは十分入ります。バッグは縦に長いので、荷物を縦に入れるのがコツ。バッグの中身が安定してごちゃごちゃにならなず、何がどこにあるか一目で見渡せて使い勝手も良いです。
そして、これだけ収納力があるのに、たくさん入っているようには見えないというところが、このバッグのすごいところ。縦の長さはあるけど横幅がない分、コンパクトに見えるんですよね。バッグが大きいとカジュアル感が出ますが、こちらはジーンズでも、ちょっときれい目なシャツでも、どんな服にでも似合う懐の深さがあります。
また、中にたくさん物を詰め込んだ時、薄手の布地バッグだと中に入れたものの形が表に出たり、シワになったりしていかにも「重そう」に見えることってないですか?このバッグはほどよく厚いニット生地なので、表に形が響かないというところもすっきり見えるポイントだなと思います。
重い荷物を入れても身体への負担が少ない
更に、使ってみて思ったのは、中身が重くても負担なく持てること。これは以前、別のコラムでバイヤー柳沼も書いていますが、本当に軽く感じます。
「バッグ自体が約290gと非常に軽い」というのもあると思いますが、ショルダーストラップがとても快適なのがポイント。幅がしっかりあるので重さを感じづらく、長く持ち続けていても肩が痛くならないんですよね。
元々、ワユーバッグは南米コロンビアのバッグですが、このバッグのショルダーストラップの幅と長さは、日本女性の平均体形に合わせて計算されたオリジナル規格なんだそうです。肩からのずり落ちや食い込みがなく、荷物の出し入れがしやすい幅と長さ。実際に使ってみると、なるほどよく計算されているんだなと感じます。
ストラップもニットなので身体への当たりがやわらか。使い込むことで劣化しないか心配でしたが、とてもしっかりしているので長く使いつづけられそうです。
エスニックな色柄が差し色になってくれるので、シンプルな服に合わせるだけでおしゃれに見えるな、と、このバッグを持って写った写真を見て思いました。わたしはついいつも無難な色やデザインの服を選んでしまうのですが、クローゼットにそんな服が多い方こそ使いやすく、使っていてテンションが上がるバッグだと思います。
他にもいろんな色柄があります。今なら種類も揃っているのでぜひこの機会にご覧くださいね。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。