タワー型室内物干しが人気の
大木製作所。ステンレス製の洗濯
用品、キッチン用品づくりを得意
とする、1947年創業の製作所です。
こちらでご紹介するステンレスの
ピンチハンガーは、彼らの代表作
を改良した最新バージョン。
洗濯バサミのつまみ部分の一工夫で
手に優しいハンガーになりました。
大木さんのステンレスハンガーが
時代を超えて愛される理由は
大きく3つあります。
1、きれいなまま丈夫で長持ち
プラスチック製のものは風雨と
紫外線で劣化してしまいますが、
こちらはステンレス製。

大変錆びにくく、壊れにくい為、
長期間きれいな状態で使えます。
発売当初(30年前)のモデルを
今なお愛用されているお客さまも
いらっしゃるほど。
2、ピンチが絡まりにくい設計
絡まって開閉しにくい、干す前に
洗濯バサミの向きをいちいち
直さないといけない・・・
ピンチハンガーのストレスは
ここですよね。

大木さんのハンガーは、ピンチと
フレームをつなぐ「鎖」がポイント。
この付け方が一工夫されており、
ピンチが絡みにくい方向に自然と
戻るように設計されています。
3、滑り止めつきのフック
オールステンレス製ですが、フックに
だけ滑り止めのゴムがついています。

これによって、強風で洗濯物が煽られ
るようなシーンでも、横ずれしにくく
なっています。
ちなみにゴムはどうしても10年程度で
劣化してきます。でもさすがは
大木製作所さん。発売当初からずっと
替えパーツを用意しているそうで、
ご希望の方は100円程度で購入できます。
最新版は「手に優しい」

以上3点に加え、今回ピンチの形状が
改良され、女性やご高齢の方でも扱い
やすくなりました。

指に触れる部分の面積を増やすことで、圧力を分散。より少ない力で操作できるように(画像はピンチ単品)
またフックが外側に出る方向に折畳み
ができるようになり、使わないときは
省スペースで収納できます。

室内で未使用時の保管も省スペースで
丁寧に使えば一生使える!?という
ほど丈夫で使いやすく、壊れにくい
ステンレスハンガー。
日々使う家事の道具こそ、顔の見える
つくり手のものを、そして消耗品が
継続的に手に入るメーカーのものを
選びたいなと思います。