友人が家に遊びに来た時、トイレがどのドアなのか、迷わせてしまうことはないでしょうか。解決方法は簡単、トイレサインをドアに貼るだけ。でもいざ探すと、業務用やいかにもトイレという主張が強いものを多く見かけます。
そんななか、普遍的なデザインで人気の「MOHEIM」のトイレサインは、誰にでもトイレと分かるデザイン。しかもシンプルで空間に馴染みます。もうこれで詳しくトイレを案内する必要はなくなりそうです。
シンプルを追求しながらも認識しやすい
デザイナーの竹内茂一郎さんは「デザインが好きな人や、日常の生活空間にこだわりを持っている人に、気に入ってもらえるようなものを」との思いからMOHEIMらしく、シンプルできれいなトイレサインをデザインしました。

左からWomen、Gendder-free、Men、Accessible
一般のご家庭だけではなく、レストランやホテル、商業施設などでも広く使え、誰にでも分かりやすいサインにしようと思いたどり着いたのが、シンプルを追求したピクトグラム(※)でした。
※ピクトグラム・・・何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号の一つで、一般的には絵文字、絵単語と呼ばれています。
老若男女誰が見ても、ここにトイレがあると分かるデザインでありながら、空間に違和感なく溶け込みます。機能とデザインを両立させたトイレサインは探すとなかなか見当たりません。
パーツが分かれていても貼り方は簡単

頭と体のパーツが別になっているので、バランスを取って貼るのが大変そう。最初はそう感じましたが、箱から出してみたら、貼るのは簡単だと気付きました。

実はパッケージに使われている厚紙をガイドとして使うことができます。だから水平になっているかだけ注意すれば、簡単にバランスよく貼ることができます。本体裏面には両面シールが付いているので、紙を剥がして貼り付けるだけなのもうれしいポイントです。
アクリル加工を得意とするMOHEIM
実はMOHEIMの母体となっている会社は、アクリルの加工を得意としているメーカー。このトイレサインはその技術を使って作られています。丁寧に一つずつ切り抜き、MOHEIMが求めるミニマルなデザインを忠実に再現しています。
家に来た友人に見せたくなるようなトイレサイン。すぐにトイレがどこか分かります。これを貼れば、見られたくない部屋のドアを、誤って開けられてしまうことはなくなるかもしれません。