NISHIGUCHI KUTSUSHITA/ウールコットンブーツソックス S 丈夫で保温性抜群、贅沢な履き心地のあったかソックス

NISHIGUCHI KUTSUSHITA（ニシグチクツシタ）より、上質なウールとコットンをブレンドした暖かい靴下が届きました。靴下の産地、奈良県で1950年からものづくりを続けるファクトリーブランドの靴下は、3足1000円の安価な靴下が多く出回る中、効率は後回しで、ただただ履く人の事を考えて作られています。靴下たちは、足入れした瞬間に、違いが実感できるのがすごいところ。

1、良質な天然素材、2、新旧マシンの特徴を生かした編み方、3、時代にとらわれないデザイン、4、買いやすい価格。

この4つのこだわりを追求し続けるブランドの作るこちらの靴下は、厚手で丈夫なので、アウトドアやトレッキングなど、冬場のレジャーシーンにも活躍する一品です。

ウール混だから保温性が高いうえ蒸れない

NISHIGUCHI KUTSUSHIAのソックスは、良質な天然素材を使用しているのが特徴です。天然素材は化繊に比べて筋があったりと、繊維にばらつきがあるため、機械で大量生産するには時間がかかってしまいます。それでも、履き心地を考えて、あえて天然素材を選んでいるのがブランドのこだわりです。

こちらは、ウールの洋服を糸に戻したリサイクルウールと、落ち綿のヴァージンコットンのリサイクルコットンをブレンドした糸で編み立てています。

ウールのソックスは、保温性が高いのはもちろん、放湿性も高いので足に汗をかいても蒸らさず、さらっとした状態をキープしてくれます。冷えた部屋にいる時はもちろんですが、こたつに入った時など、寒暖差があって汗をかいても、状態を一定の状態に保ってくれるのがいいところです。

日常使いがしやすいシンプルなデザイン

デザインは、履き口は長めの畦編み、ボディー部分はポコポコとした編地で切り替えています。上質な素材使いと他にはない程よいデザイン加減で、お出かけ用のソックスとしての見栄えもしっかりあります。

カラーはアイボリー（左）、マスタード（中）、ブラウン（右）の全3色。コーディネートしやすい色味が特徴です。

劣化を防ぎ、長持ちさせるための工夫

ソックスはデザインや素材によって、新旧のマシンを使い分けているといいます。
新型のマシンは、イタリアや中国、韓国製のものがメイン。スピードも速く、大量生産に向いていますが、繊維にバラつきが出る可能性のある天然素材は編みづらいのだそうです。

一方、旧型のマシンは日本製。調整能力が高く、時間はかかりますが、天然素材もきれいに編み上げることができます。

このように、効率を重視せず、上質な天然素材を使用してとにかく丁寧に作られたソックスは、劣化しにくく長く履けるのがいいところ。3足1000円のソックスと比較すると高いと感じるかもしれませんが、価格設定に関しては、正直なところ「頑張っている状態」だと思います。毎日履くもの、長く愛用できるものとして、自分たちの靴下を選んでほしいという気持ちが強いからこそ、この価格が実現できるのだそうです。

履く人を思い、買いやすい値段で販売し続けるこのブランドと出会って、こだわりを持って作られた靴下の良さを、ぜひ実感していただきたいと思ったんです。まずは、手に取って足入れをしてみてください。