増田桐箱店/桐のシューケース 蝶番型 Low 靴を最適な状態で守ってくれる、桐のシューケース

購入時の箱のまま大切に保管しているとっておきの靴はありませんか？そしていざ履こうとしたらカビが生えていたり、変形していたりといった経験がある方も多いかもしれません。

増田桐箱店の「桐のシューケース」は、こうした「大事に寝かせていたはずなのに……」を防いでくれる桐箱です。調湿性・気密性に優れた桐の特性で、靴にとっての最適な保管環境を守ってくれるのがその秘訣。使い勝手に合わせやすい2種類2サイズをご用意しました。

桐の調湿力が、靴にとっての良い環境を保ってくれる

思い切って購入した少し高級なスニーカーは箱のまましまいがちです。でもここぞという時、表に出したらソールが崩れていた……なんてことがあります。これはスニーカーのソールに使われる素材が空気中の水分に反応して分解されてしまう「加水分解」という現象によるもの。

そこでこちらは、大敵である湿気から靴を守れるように、調湿力の高い桐を素材として採用しました。湿度が高ければ桐が吸水放出し、逆に乾燥していれば大気中から水分を吸い上げ調整してくれる為、靴にとって良い環境が自然と保たれます。

気密性が高く防虫効果もあるから、長期保管も安心

桐がいくら調湿力に優れていても、箱の中に空気が簡単に出入りできたのでは元も子もありません。木材の中でも抜群の柔軟性を誇る桐は湿気にさらされても歪みにくい為、気密性の面でも優秀です。



加えてこちらは箱の開閉の際に生じる、隙間からの余分な外気の侵入も防ぐべく内板までつけられています。

また、もう一つ靴にとって喜ばしいのが、桐の樹液に含まれるタンニン・パウロニン・セサミンという成分が防虫効果まで発揮してくれるところ。これだけ揃えば、安心して大切な靴を長期保管しておくことができます。

指がかりがあるから、重ねても取り出しやすい

もちろん靴ばかりでなく、つかい手にとっても親切設計です。とてもさりげない仕様ですが、蓋と本体の間にあるくぼみが良い仕事をします。ここにスッと指を引っ掛けることができるので、複数個を重ねたり、棚にピタッと収めたりしても取り出しやすいです。

箱としては、少しでもすっきりと収まるよう縁の部分が極限まで薄くつくられているのも特徴。かさばらず、どこか繊細で美しい印象は、見えるところに出しておいても絵になるほどです。

使い方に合わせて選べる2種類2サイズ

こちらは、棚に収納した時でも開閉しやすいかぶせ蓋型と、開閉の手間が少ない蝶番型の2種類がございます。収納場所やスタイルに合わせてお選びください。

また、様々な靴のサイズやデザインに対応できるよう、高さも2サイズからお選びいただけます。



いくつかのマンションのシュークローズを参考にして、おさまるようなサイズ感で制作されたとのこと。弊社でいくつかの靴を入れて試したところ、高さのあるスニーカーや、男性の大きな靴は入らないことがありました。事前に靴の外寸と、桐箱内側の寸法をお確かめの上、お買い求めくださいませ。

大切にしまっておいたことが仇になる。増田桐箱店の「桐のシューケース」なら、そんな残念な思いをさせません。靴に限らず、慶弔時の服飾小物や、とっておきのジュエリーやバッグなどの保管にもおすすめです。