保堂/銅製 玉子焼き 長角 SS ふんわり焼ける！銅製玉子焼き

お弁当の定番メニューでもある玉子焼きですが、固くなったり焦げたりと意外と火加減が難しいもの。仕上りにいまいち自信を持てず、苦手意識を持つ方も少なくないようです。

保堂（たもつどう）の「銅製 玉子焼き」は、熱伝導率の高い銅製の玉子焼き器。均一に火が通り、ふんわりとおいしい玉子焼きに仕上がります。SSサイズは卵1～2個で玉子焼きを作れる小ぶりなサイズがお弁当作りにも丁度良く、活躍すること間違いありません。

小さめサイズで、卵1～2個で厚みある玉子焼きが完成

玉子焼き器というと、卵3～4個分を焼ける大きさが一般的です。しかし、こちらは少し小さめに作られており、卵1～2個を焼くのに丁度良いサイズ。通常の大きさのものに比べると場所も取らず、朝食やお弁当作りに慌ただしい朝でも気兼ねなくお使いいただけます。

玉子焼き好きで、もっと気軽に作りたいという方におすすめです。少しの卵でしっかりと厚みのある玉子焼きが作れて、副菜やお弁当作りにもぴったり。もう1品欲しい時に少しだけ炒め物を、なんて使い方も可能です。小回りが利くので、きっと重宝していただけますよ。

銅の熱伝導率で卵に素早く均一に火が通り、ふわふわに

銅製 玉子焼き 長角 SS

熱伝導率が高い銅は、短時間で熱がまんべんなく行きわたることから、微妙な火加減が必要な玉子焼きにぴったりです。鍋に使用されてきたのも、食材に偏りなく火が入る性質から。プロの間で、ずっと重宝されてきた素材でもあります。

こちらの玉子焼き器の一番のポイントは、熱が入り過ぎず素早く調理できること。これが固くならずに、ふわふわで柔らかな玉子焼きに仕上がる秘密です。熱の伝わり方が均一で焦げや焼きムラが生じにくいため、本格的な玉子焼きをご家庭で楽しんでいただけますよ。

グラつきに強い天然木のハンドルは吊り下げ収納もOK

銅製 玉子焼き 長角 SS

こちらのハンドルには天然木を採用し、調理中も熱くなりません。一般的に銅製の玉子焼き器の持ち手は、木の丸棒をネジ1本で留めたものが多い印象です。これは業務用での使用時に、焦げた持ち手を交換するのを想定しているのですが、ネジが緩んでグラつく原因にもなりがち。



その点こちらのハンドルは持ち手にしっかり固定され、グラつきを防ぐ構造に。安定した使用感を保てます。無駄のないデザインで、キッチンに出しておいても様になるのが嬉しいですね。ハンドルの穴で吊り下げ収納もできるから、自然と出番が増えそうです。

お手入れと使い方のコツについて

銅は、赤金色から深みのある飴色に使い込むごとに風合いを増していきます（写真左は一度火にかけた玉子焼き器）。

お手入れについてつくり手に伺ったところ、洗う時に洗剤は使っても使わなくてもOKとのこと。銅の玉子焼き器は、油が馴染んでいることでくっつきにくくなるため、毎日使う場合は洗剤を使わずお湯だけで洗い、油膜を作っていくとどんどん使いやすくなります。一方、油膜があることで保管時にほこりなどがつきやすくなるという一面もあるため、使う頻度があまり高くない場合は、洗剤を使って洗い、使用前にキッチンペーパーなどで油を馴染ませるのがおすすめです。いずれの場合も、洗い終わったら水分を残さず拭き取るようにしてくださいね。

なお、空炊きをすること、調理済の食材を入れたままにすること、金属製のたわしやクレンザーなどをお使いになることは、玉子焼き器を傷める原因となるのでお避けください。


写真左から、長角SS、長角S、正角L

サイズは長角SS、長角S、正角Lの3種類。よく作る玉子焼きの大きさに合わせてサイズをお選びくださいね。



銅の調理器具は扱いが大変そうだと敬遠する方も多いですが、実際に使ってみると実はとても簡単です。今までの玉子焼きに満足行かなかった方に、ぜひおすすめします。