utatane/港のダンスホール 物語をイメージして制作した、幻想的な木製オブジェ

大阪を拠点にオーダー家具の制作をメインに活動している「utatane」さんに、2020年に続き2021年もスタイルストア限定アイテムをリクエストしました。

リクエスト内容は「単なるオブジェとしてだけではなく、夜は明かりと組み合わせて使えば常夜灯になり、一日を通して楽しめるutataneさんらしい凝ったオブジェ」。

そんな難易度が高いリクエストに、期待以上にこたえていいただきutataneさんらしい幻想的でぬくもりがあるオブジェが届きました。デザイナー＆家具職人の山極さん自ら、一つ一つ手作りしているため数量が限られています。

オブジェの形は全5種類に

2021年に新たに作っていただいたのは「港のダンスホール」と「ロフトハウス」。

前年に作っていただいた「森の塔」、「満月の塔」、「えんとつハウス 」と合わせ、全5種類となりました。

港のダンスホール

船が行きかう港の夜、少し風変わりでモダンなビルヂングに着飾った人々が集まります。それは海が見えるテラスでダンスを楽しむ大人の社交場でした。そんな物語をイメージして製作されています。

角は少し丸みを帯びているなど、見た目が柔らかい印象。細かいところまで手を抜かない作りです。

異なる樹を使い分け、細部まで凝った繊細で遊び心のあるデザインです。

ロフトハウス

屋根にロフトが付いたおうちのオブジェ。ロフトの小さな出入り口からもあたたかい灯りが漏れて、物語を感じさせてくれます。

シンプルな平屋根のおうちですが、外階段がついていたり、壁の角が少し丸くなっていたり、細かいディテールにこだわったデザイン。

サイズも大きすぎないので、他のオブジェとも並べて飾っても楽しめるアイテムです。

昼はオブジェとして

あたたかい雰囲気があるたたずまいは、置いているだけでも気持ちを楽しくさせてくれます。細部までこだわったつくりはどの角度から眺めても楽しいので、日によって置く角度を変えてみるのもいいと思います。

並べると町のような賑やかさが出て、目を引くコーナーづくりができます。北欧アイテムや、木や革を使ったナチュラルなアイテムのと相性が良いです。

夜は常夜灯として

Light Baseと合わせて使えば常夜灯になります。内側からライトアップすると、窓から幻想的な柔らかい光がこぼれ、あたりを照らします。

丸い窓やスリットからからこぼれる光が印象的な港のダンスホール。

ドアや窓からの灯りがあたたかさを感じさせるロフトハウス。

ソファサイドやベッドサイド、玄関などに置くと、実用性も兼ね備えたオブジェになります。

すべて1点もの

基本的なデザインは同じですが、窓の数や、開いている位置、木材の種類等、1点1点少しづつ変え、世界で1 点だけのオリジナルをお届けいたします。手作りならではの風合いをお楽しみください。

木材には主に桐、ウォールナットを使用し、自然の植物油由来のクリアオイル仕上げをしていますので、時がたつにつれ味わい深くなっていきます。

オブジェとして、またLight Baseと合わせて常夜灯として、インテリアや気分を和ませてくれるアイテムです。