JIU/FRYING PAN JIU L 単品 調理と器はこれひとつ、ハンドルがとれる鉄フライパン

「つくる」と「たべる」を一つにする。そんな思いから作られたのが、鉄製フライパン「ジュウ」。鍋やフライパンづくりを得意とする大阪の町工場・藤田金属株式会社と、東京のデザイン事務所TENTが作っています。

ハンドルと本体を並べると、10（ジュウ）に見えることが名前の由来

一番の特徴は、ハンドルが着脱式であること。調理したらそのままテーブルへ出して、器として使うことができます。

ハンドルが着脱できると、こんなに便利

フライパンと器の兼用を可能にしているのが、独自に開発した画期的なハンドル。これが大変使い勝手がよく、片手でスライドするだけで360度どこにでも簡単に着脱できます。

調理中に頻繁に握る後ろの方を持った時にはスライドしにくく、前の方を持った時にはスムーズにスライドするという構造になっており、安全性にもしっかりと配慮されています。

ハンドルと本体が取り外しできることによって、さまざまな便利なポイントがあります。

洗いものが減る

Sサイズ使用

調理器具と食器を兼ねることで洗い物がひとつで済むこと、これが一番うれしいですね。あともう一品作りたい時や、一人分の食事を準備する時など、調理道具の洗い物が増えるのは嫌だなという時ってありませんか？そんなシーンでも調理のハードルを下げてくれます。

また、オーブンに入れることができるので、具材を炒める→オーブンで焼く、という調理もこれひとつでスムーズに行えます。

料理が温かいまま食べられる

Mサイズ使用

食器への移し替えが不要なので料理が冷めづらく、温かい状態でテーブルへ出すことができます。ジューと音を立ててアツアツのままテーブルに運ばれてくる料理は食欲をそそりますよ。

使用時も、収納も、洗う時も省スペース

ジュウを使ってみると、フライパンの「柄」が様々なシーンで小さなストレスになっていることに気づきます。

かさばらないので立てて収納できます

例えば収納時。柄があると重ねた時にすっきりおさまらず場所をとりますが、ジュウは異なるサイズのものもフライパン1個分のスペースで収納することができます。

他には、2口以上のコンロで調理をする時。奥側のコンロはうまく活用するのが難しいですが、柄がないことで、手前のコンロに干渉することなく調理できます。

洗い物の時にも、シンクに置いたフライパンの柄が邪魔で、他の食器が置けなかったりしませんか？そんな、柄にまつわる小さなイライラを見事解決してくれます。

厚い鉄板だから美味しく焼ける

本体には、厚さ1.6mmと厚手の鉄鋼板が使われています。弱火でじっくり焼くだけで、お肉はジューシーに、野菜はシャキシャキに、目玉焼きも裏側がカリっとおいしそうに仕上がるのは、鉄フライパンならでは。

IHでも使用可能です

「ハードテンパー加工」という加工が施されており、本体を一つ一つを約700℃ぐらいで焼き入れ、その後油に浸すことにより初めから油が馴染んだ状態になっています。油ならし不要で届いたらすぐにお使いいただけますよ。焦げつきやサビにも強く、まさに高品質の鉄フライパンがそのままお皿になったようなイメージです。

本体のサイズとハンドル、蓋について

S、M、Lを重ねたところ。M深型は、Mと同じ直径です。

左：M　右：M深型

本体のサイズはS、M、M深型、Lの4種類があります。

Sサイズは内径16cmと、ひとり分の朝食に便利なサイズ。目玉焼きやベーコン、ソーセージを焼くのにぴったり。家族分のアヒージョや副菜にも。

Mサイズは内径20cm。ひとり分の主菜としてお肉を焼いたり野菜を炒めたり時には、一番使い勝手の良いサイズだと思います。

Mサイズと同じ内径20cmで深さのあるM深型は、鍋焼きうどんなどの汁物におすすめです。

Lは内径24cm。基本のフライパンサイズ、お皿でいうと大皿サイズなのでテーブルに置くと迫力があります。複数人でシェアする大皿料理を作るときや、数人分の料理をこれひとつで作るときに。

（上）ビーチ、（下）ウォルナット

ハンドルの素材は、ビーチとウォルナットの2種類。どちらも無垢の木を使用しており、使いこむごとに味が出ます。

（左）ビーチ、（右）ウォルナット

サイズが合えばお手持ちの蓋をご使用いたくこともできますが、専用の蓋もご用意しています。重さがあるのでしっかりと密閉できて加熱時間が短くできますよ。

フライパンやハンドルはそれぞれ単品購入できますが、ジュウを初めて購入される方は、まずフライパンとハンドルのセットをどうぞ。単品購入よりも少しだけお得な価格設定になっています。

お手入れや、ご使用上の注意について

使った後は、食器用洗剤は使わず水とたわしでこするだけで完了です。焦げつきがひどい場合は、水を入れて沸騰させてからたわしでこすると簡単に汚れが落ちます。水分がついたままだと錆びる恐れがありますので、必ずしっかりとふき取るか、加熱して水気を飛ばしてくださいね。

ハンドルは着脱の容易さを重視した作りになっているため、本体にしっかりとは固定されず、多少がたがたとします。基本はハンドルを外した状態で調理し、テーブルへ移動する時にご使用いただくのがおすすめです。中火や強火で調理する時には、持ち手が焦げる可能性があるため、必ず持ち手を外してご使用くださいね。

そのほか、基本的なお手入れは一般的な鉄フライパンと同じです。詳しいお手入れついては商品付属のお取り扱い説明書をご覧くださいませ。

こういった、調理と食器の役割を兼ねる道具は他にもいくつかありますが、「それって食卓に本当に馴染むの？」と思うような質感やデザインのものも見受けられます。そんな中、ジュウは、リムのあるすっきりとしたデザインで器としても非常にバランスに優れているところがポイント。他の食器とも無理なく馴染みます。適度な深さがあるので料理を選ばずお使いいただけます。

「おいしい」と「便利」を同時に叶えるフライパン。朝は目玉焼きやソーセージ、昼はパスタ、夜は野菜炒めと、一日を通じて活躍してくれそうです。

 

 

 

 

 

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