Nichibi Woodworks/こたつテーブル Rasmo 120 こたつのデザインに満足できないあなたに

もぐり込んだら最後、その快適さに抜け出せなくなる、こたつ。
少ない電力で全身を暖められる世界に誇れる省エネ暖房機器ですが、積極的に取り入れられない理由の一つはその選択肢の少なさではないでしょうか。

自宅の雰囲気を大きく左右する家具の一つなのに、オフシーズンにテーブルとして使うにはどうも素敵とはいえないデザインのものが多いように思うのです。

Rasmo Kurumi 105

でも、「これなら！」と思えるこたつに出会いました。

香川県にある家具メーカー、「日美株式会社」が作るこたつはいい意味でこたつらしからぬスマートなビジュアルが特徴的。オンシーズンはこたつとして、オフシーズンはテーブルとして一年を通してインテリアに馴染みます。

お部屋が明るくみえる、軽やかな形

海外生産のこたつが多くなる中、デザインや開発、製造、出荷までを自社で一貫して行う「Nichibi Woodworks（ニチビウッドワークス）」。こたつだけではなく、チェアやベンチなど木の良さを活かしたものづくりをしています。

Rasmo Walnut 105

こちらの「Rasmo（ラスモ）」は、角のない楕円形のフォルム。
お部屋を明るくやさしい印象にしてくれます。

特筆したいのが脚の部分。
こたつの脚は一般的に、人が入りやすいよう端の方に取り付けられていたり、重量に耐えられるよう太く寸胴に作られていたりするものが多いですが、オフシーズンにテーブルとして使う時はそれがどうも野暮ったい。

その点こちらは細い足で、繊細な印象。ディテールへのこだわりが、全体的にすっきりとした印象にしてくれているんだなと思います。

木の質感を活かすため、テカリや光沢感を押さえた仕上げ。さながらオイル仕上げのようなマットな質感ですが、表面を薄くウレタン塗膜で保護しているため、お手入れが簡単で、水拭き・乾拭きだけでご使用頂けます。

高さは39.5cmで、床座・ソファテーブルどちらとしても使いやすい高さに。
幅は105cmと120cmの2サイズ展開です。どちらも1〜4人でのご使用が可能ですが、120cmだと2人横並びもでき4人で囲んでもゆとりがありますよ。

素材は「クルミ」と「ウォルナット」の2種類をご用意しております。
部屋が明るく見えるクルミは、貴重な国産のオニグルミ材突板を使用。
ウォルナットは落ち着いた色合いが人気の樹種。お部屋の雰囲気に合わせてお好みでお選びくださいませ。

こたつの仕様について

こちらはいわゆる「中天板タイプ」です。
こたつとして使わない時は、付属の「天板固定ボルト」で本体と天板を固定します。

石英管、ハロゲンなどいろんな種類がある中、カーボンヒーターは遠赤効果が非常に高く、身体の芯からポカポカ暖かくなるのが特徴。一般的なサイズのものを採用しているので、長年のご使用で寿命や故障等が発生した場合でもお客様ご自身で簡単に市販のヒーターとの交換が可能です。

薄型ヒーターなので、テーブルとしての使用時も目立たず、こたつ内部もゆったりと使えます。

裏面にはヒーターコントローラーを収納するボックスがあるので、オフシーズンの保管にも安心ですよ。

ただ身体を暖めてくれるだけではなく家族みんなが自然と集まってくる、そんな時間を作ってくれることも含めて、こたつっていいなあとしみじみ感じました。