みんなの愛用品

料理の取り分けが上手になる器

2019年07月18日更新

こんにちは、バイヤー畠田です。

以前、バイヤー柳沼が愛用品としてご紹介した、瑞々(みずみず)の「楕円鉢9寸」。

>>新生活のお買い物「器」部門、買ってよかった第一位は?

この器の魅力を端的に表しているのが、こちらのつかい手の声。

「この形の器を今まで必要に感じていませんでしたが、コメントを見て購入しました。使用してみて、何て使いやすいんだと驚きました」

そうなんです。楕円鉢は、似たような器が他にない、細長で楕円で深さがあるという独特の形。だから、使うほどに便利さを実感する器でもあるんですね。

サーバーで取り分けるような料理に最適の楕円鉢。

たとえば、筑前煮やきんぴらなど、具がゴロゴロした料理を取り分ける時。楕円鉢の立ち上がりが、料理をスプーンにのせやすくする「壁」の役割を果たしてくれます。

皿の淵から具が落ちそうになったり、なかなかすくえず、料理が皿を並行移動したり…平皿や浅鉢で起こりがちなプチストレス、楕円鉢にはありません。

適度な深さをいかして、汁気の多い料理にもぴったりです。麻婆豆腐やカレーはもちろん、煮浸しやマリネ、煮込み料理など。

楕円鉢は「青白」と「うす飴」の2色ありますが、どちらも料理を引き立て、おいしそうに見えるとお客さまの声でも好評です。

もう少し小さかったら、を叶えてくれた「8寸」

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バイヤー柳沼宅での活躍の様子。隙間におさまる形が使いやすい。

ただ、2人家族の我が家の場合、楕円鉢9寸を使うのは、もっぱら来客時。
2人の夕食に使うには少し大きく、もうちょっと小さかったら出番が増えるのに、とちょっと惜しい気持ちも。

また楕円鉢の使いやすさを体感されたお客さまから、一人用のカレーやパスタに合うサイズも欲しいとのリクエストを頂くようになりました。それを受けて生まれたのが「楕円鉢8寸」です。

左が青白8寸(W250×D125×H45mm)、右がうす飴9寸(W280×D140×H50mm)

長辺は3cm、短辺は1.5cmの差。例えば、8寸と9寸それぞれに、一人前のカレーとご飯を盛り付けるとこの通り。

手前が8寸、奥が9寸。レトルトカレー1パック、パックのご飯1つをそれぞれ入れてみました

9寸だと少し寂しく見えますが、8寸はジャストサイズ。より美味しそうに見えませんか?

盛り付けの適量としては、
8寸・・・メイン/並盛、副菜やサラダ/2~3人分
9寸・・・メイン/大盛り、副菜やサラダ/3~4人分
をイメージしていただくといいと思います。

こういう「食卓の隙間」におさまりがいい、便利な形。こちらは9寸。

そしてこの「副菜2~3人分」として使える、というのが普段の食卓で使う機会をぐっと増やしてくれます。
細長い楕円の形は、おかずが少し余った時、そのままラップをして冷蔵庫に入れやすいのも嬉しいところ。

それと瑞々を複数枚揃えて気づいた良さがありました。
同じサイズの器を重ねた時に、高さが出ないんです。低く収まる。だから安定的に重ねられて、食器棚からの出し入れもしやすい。こういう器、意外とないですよね!

楕円鉢8寸を使った、まめジャムさんの食卓の風景。

楕円鉢(9寸)を購入されたお客さまの評価はほぼ満点
サイズバリエーションが増えて、ますます出番が増えそうな楕円鉢。一人でも多くの方に、この器の素晴らしい仕事ぶりを知ってもらえたらなと思っています。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。