みんなの愛用品
我が家の一軍選手、サラダにも炒め物にも楕円鉢
こんにちは、バイヤーの柳沼です。
一目惚れして買った器でも、日々の食卓で活躍するかというとまた別の話。今日ご紹介するのは、何の気なしに買ったけど、使ってみたら「なにこれ使いやすい!」となり、今では我が家の食器の「一軍選手」になった楕円鉢の話です。
サラダ、煮物、炒め物に大活躍で、持ちやすく運びやすく洗いやすい。写真の通り、ラインナップ全部が美しい器ブランド「瑞々(みずみず)」。その中でも、ありそうでなかった便利な器を挙げるとしたら、この楕円鉢になると思います。
なんの気なしに買ったら、ハッとする使いやすさ
意外と出会えないこのカタチ
その土地ならではの「〇〇焼」に出会えば「旅の記念に」、作家さんの個展に伺えば「これ、運命の出会いよね」と・・・行く先々でつい買い求めてしまうのが「器」です。
そういう意味ではすでに持ち過ぎなぐらい持っていたかもしれないのに、あったんですねぇ。
「ひゃー、こりゃ買ってよかった!」と実感する器が。
ピーラーのコラムでも書きましたが、秘密兵器のドレッシングで野菜をマリネにする、というのをよくやるので、汁気のある料理をざーっと盛れる器、ということでこの楕円鉢をチョイス。
色のある野菜を盛ることが多いので、色は「うす飴」にしました。この色も含めて、本当に使い勝手がよく、つい人にもおすすめしたくなるほど。
これは実際、友人が来てくれた時に春菊とスモークサーモンのサラダに使ったときの写真です。
丸い大皿が並ぶ中で、細長の楕円鉢はおさまりがよく、取り分ける際の上げ下ろし(?)もしやすいんですね。
「これ食べた?」と人に皿ごと渡すような場面でも、立ち上がりのない丸皿などに比べて安定感があります。
いやーホントにこの器いいな、なんで今まで気づかなかったんだろうか、と改めて商品ページを見てみたら、やはり購入されたお客さまは皆さんほぼ満点の評価でした。
評価のポイントは3点。
1、絶妙なフォルム
立ち上がりの深さ(5センチ)と細長の「楕円鉢」というのが他にない
2.省スペース
卓上でも収納時も場所をとらない
3、つるんとした質感
凹凸がないので、食事の際フォークや箸がひっかからない、洗いやすさも◎
そして、皆さんのコメントに共通していて、私自身も実感しているのが、この楕円鉢に盛り付けるとなんでも「美味しそうに見える」というところ。
容量に関しては、大人2人分のおかずを盛るのにぴったり、との声を頂いていますが、マリネのようにかさの減った惣菜なら、4-5人分たっぷり盛ることもできます。
というわけで、実際に使ってみてからその使い勝手の良さ、計算されたデザインの素晴らしさに感じ入った器「楕円鉢 9寸」なのでした。
ひとまわり小ぶりな「楕円鉢 8寸」もありますので、あわせてご覧くださいね。
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大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。