テーマ別おすすめアイテム
狭いバスルームをおしゃれで快適にするコツ、教えます
日本の平均的なバスルームの広さは、1坪から1.5坪程度。「掃除の手間が省け、かつ、おしゃれなバスルームにしたい」という意見の多い場所です。
限られた空間を快適できれいに過ごすためにはどうしたら良いのでしょう?ちょっとしたコツとアイテムをご紹介します。
バスルームをおしゃれで快適にする3つのコツ
1.使用カラーは3色以内に
おしゃれなバスルームには3つの法則があります。1つ目は「色の統一」です。
「無難なファッションなら3色ルール」と聞いたことはありませんか?使用する色を3つ以内に抑えれば、おしゃれなスタイルが作れるという理論です。これはすっきりしたインテリアを目指したい時にもあてはまります。バスルームの場合、浴槽と壁、床の色はリフォームをしない限り変えられません。アメニティ類をバスルームの色に合わせて色の統一を図りましょう。
たとえばこちら。棚とハイチェア、湯おけのカラーを合わせたコーディネート例です。
ブラックは高級感や存在感を感じさせる色。バスルームで使用すると大人な雰囲気を醸し出し、ホテルライクなインテリアになります。シャンプー類もブラックボトルに詰め替えすると更におしゃれ度が高まりますよ。
2.脱衣所とのバスルームの雰囲気を統一する
おしゃれなバスルームを作るコツその2は、「脱衣所との一体感」です。浴室と洗面所も同じテイストにすると統一感が出せます。
ヒノキの浴槽があるご家庭は、シャンプー台や湯おけも木製にしてみませんか?ABS樹脂やアクリル、プラスチックとは違ったぬくもりが感じられ、浴槽とのバランスもとれます。バスルームでの木製製品は、防カビ加工が施されていたり、水切れ加工されたものを選んでみてください。定期的にたわしでこすり、風通しの良い日陰で乾かすと長持ちします。
脱衣所でも和を楽しみましょう。ヒノキ製のバスマットは、夏は涼しく冬暖か。カタンカタンという足踏み音も楽しく、自宅がまるで温泉地のようになります。
四万十ひのきは水切れがはやく、変色しにくい材質です。こちらも木製の台と同様に、定期的にたわしで水洗い後、日陰干しをしてお手入れすると長く愛用できます。
3.都度持込でカビ防止
最後は第3の法則「持ち込まない」です。
シャンプーやリンス、トリートメント、ボディーソープなどは、バスルームになくても問題がありません。使用したい人が持込み、使い終わったら外に出す。たったこれだけの動作でカビが生えにくくなります。また、アメニティの色を気にする必要もなくなり、購入したままのパッケージで使えるのもメリットです。バスルーム内のおしゃれや衛生が簡単にキープできます。
シャンプーボトル類を入れるかごには、プラスチックや籐かごなどお好きなものをどうぞ。使用する人が使いやすく、また戻しやすいような位置に設置するのがベストです。
バスタイムを贅沢に楽しむおすすめグッズ
1.絹糸のような柔らかさでシャワータイム
おしゃれなバスルームが整ったら、リラックスをお助けするアイテムを取り入れてみましょう。
「amane(アマネ)」のシャワーヘッドは、絹糸のような水が飛び出す癒し系アイテム。スタイルストアで購入されたお客様からは「湯あたりが柔らかくなった」と高評価をいただいています。
一般的なシャワーヘッドは、シャワーホールが0.8mmから0.5mm程度、穴の数は50から90程度なのに対し、amane製は、シャワーホールが0.19mm、穴の数は615個です。その差なんと7倍!小さくて無数の穴から繰り出される水は、柔らかくまるで絹糸のよう。赤ちゃんからお年寄りまで気持ちよく使えます。父の日や母の日、出産祝い、引越し祝いなど、プレゼントにも喜ばれています。
2.衛生的で使いやすいハイチェア
「洗面器やチェアにカビを生やしたくない」とは誰しも思うものですね。通気性を良くするには、地面から浮かせて保管するのが一番です。
「RETTO(レットー)」のハイチェアは、W300×D352×H420mmの大きさ。ちょこんと飛び出た背面が背中を軽くホールドし、楽な姿勢で体や頭を洗うことができます。素材はポリプロピレンで安価、耐熱性にも優れています。妊婦さんやお年寄り、身長の高い方を中心に高評価をいただいています。
3.ワンコインで檜風呂風を楽しむ
バスルームでの癒やしは香りも重要です。「TOSARYU(トサリュウ)」のジャパニーズスパは、四万十ひのきを使った製品から出た端材を使用した天然の入浴剤。ひのきの香りにはフィトンチッドが含まれており、癒やしの効果が得られます。1パック432円(税込み)で、3回程度お使いいただけますよ。
「祖父宅にプチギフトとして持っていきました。ユニットバスですが、檜の香りを楽しんでもらえたと思います(20代女性)」との声にあるように、おしゃれなプレゼントにもなります。
4.梅雨時期に使いたい速乾リネンタオル
贅沢なバスタイムの過ごし方は、オーガニックやエコを取り入れる方向へと変わってきています。タオルに拘る方も年々増加中です。
「Rino e Lina(リーノエリーナ)」のリネンバスタオルは、ヨーロッパ産のリネン100%で作られた薄手タイプ。吸湿や速乾に優れ、肌触りも柔らか。薄くてもしっかり水分を吸い取り、場所もとりません。梅雨時期こそおすすめです。
5.はちみつ配合のソープでお肌しっとり
「敏感肌なので少し不安でしたが、洗い上がりもしっとりしていてすごくいい感じ(50代女性)」とお客様から声が寄せられているのは、「HOKEN(ホーケン)」のHONEYXソープ。無着色・無香料の素材を使い、60日間熟成して作られています。はちみつは4%配合されており、しっとり感が感じられます。
洗面所やバスルームにあるだけでおしゃれな空間にもなりますよね。自然派志向の方にもおすすめです。
6.壁に設置できるティッシュボックス
「洗面所にティッシュを置きたいけれど、直置きすると濡れてしまう」という声もよく聞かれます。
「ideaco(イデアコ)」のティッシュケースは、タイルや石膏ボード壁にも設置できる優れもの。接着テープやピンを使って固定します。補充方法も至ってシンプルで、蓋をぱかっと開けてティッシュを差し込むだけ。幅24.5×奥行12×高さ4.5cmのスリムティッシュBOXならそのまま入れられます。
7.洗面所にも置けるスリムなゴミ箱
最後のご紹介するのは、ideacoのTUBELOR kitchen flapというゴミ箱です。狭いバスルームにぴったりのスリム設計で、蓋はワンプッシュで開閉可能。ポリ袋をかけたゴミ箱の上から蓋カバーをかけており、衛生的で見た目も美しくなっています。
キッチンでの使用、赤ちゃん用オムツ入れとしてもご利用いただけます。
おしゃれなバスルームはシンプルが一番
おしゃれなバスルーム作りは、インテリアの中でも少し特殊。使いやすいを一番に考え、色やデザインを調整していきましょう。日々使うものだからこそシンプルが一番です。なるべくものを減らし、すっきりした空間を保つのがきれいのコツですね。