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高級感漂うおしゃれなブックカバーで「大人読書」を楽しく
ブックカバーは「書皮」とも呼ばれ、大正時代にはじまった日本独特の文化です。もとは古本店が紙のカバーをかけたのがきっかけ。時代やニーズに合わせ、布や革などの素材にまで種類が広がりました。
ブックカバーをかけて読書をしている人は、なんだか知的でおしゃれに見えますよね。特に革製のものは品があり、しっとりとした大人の雰囲気が漂います。読書が趣味の方におすすめしたい拘りの逸品をご紹介します。
購入前に確認したい本のサイズ
意外と細かいサイズ設定
ブックカバーが日本で広まったのは、日本人特有の国民性にあるようです。読んでいる本をまわりに知られたくないという意識が働くこと、また、本を衛生的に保つためにカバーをかけようと考える人が多いそうです。言われてみると「なるほど!」ですね。
ブックカバーは、購入する前に本のサイズを確認してみてください。意外と細かく設定されています。
[主な本のサイズ]
・B4判(257mm×364mm) 大きな画集など
・A4判 (210mm×297mm)写真集・美術全集など
・B5判 (182mm×257 mm)週刊誌・一般雑誌など
・A5判 (148mm×210mm)文芸雑誌・総合雑誌など
・B6判 (128mm×182 mm)単行本など
・A6判(105mm×148mm)文庫本
・新書判(103mm×182mm) 新書本・漫画の単行本など
新書版やA6判が一般的なブックカバー
ちなみに、ブックカバーをかける一般的な本の大きさは、B6判 (128mm×182 mm)やA6判(105mm×148mm)、新書判(103mm×182mm) 等です。書店で紙のカバーをかけていただけるのもこの部類です。
B5サイズのブックカバーもおしゃれ
ブックカバーは小さな本向けがほとんどですが、最近はB5サイズのカバーも登場しています。
B5 LEATHER NOTE COVER(税込み12,960円)は、「KAKURA(カクラ)」が手がけるB5サイズのブックカバー。週刊誌や一般雑誌、総合雑誌をすっぽり包みこみます。こちらも意外とニーズあり。いつもの雑誌がおしゃれに格上げされる魔法のカバーです。
革のブックカバーのメリット
経年変化と丈夫な造り
革のバッグやお財布は使い込むほどに手に馴染み、くたっとした良い表情を見せます。それと同じように、革のブックカバーも経年変化が楽しめます。
革製品がお好きな方は、ぜひ革のブックカバーを手にとってみてください。紙のように破けることは稀で、一度購入すると10年以上使えるのも良い点です。
高級感がありおしゃれ
革素材は特別感が漂うアイテム。革のブックカバーも読書の時間を特別なものへと感じさせるなにかを持っています。カフェで革製ブックカバーの本を読んでいる姿はとてもおしゃれですよね。心なしか読書にも気合が入ります。
革の風合いが楽しめる
革製のブックカバーは使う革や製法によって表面の風合いが異なるのも良い点です。型押しレザーやシュリンクレザーなどは凹凸感があり重厚な雰囲気。ツルッとしたヌメ革仕上げは革でも素朴な雰囲気を醸し出します。
革のタイプだけでなく、色でも印象は変わります。経年変化が加わると、部分的に色が濃くなったり柔らかなさわり心地に。革好きにはたまらない風合いですね。
革のブックカバーのデメリット
水や湿気にはご注意
革製ブックカバーのデメリットの1つは、水や湿気に弱い点があげられます。加工や革の種類にもよりますが、塗れるとしみになってしまったり、乾燥と膨張の過程で表面がひび割れてしまう時もあります。
革製品が濡れてしまった時は、乾いた布でじゅわっと水分を吸収させましょう。こすったり叩いたりせず、染み込ませるイメージで取り扱います。
防水クリームやスプレーで事前対策しても
革製品には防水クリームや防水スプレーを事前に施すのも良い案です。
「MARIACREMA(マリアクリーマ)」のクリーム(税込み2,160円)は、革製品全般に使用できます。天然成分100%でできており、手やティッシュで塗っていきます。クリーナーと乳化剤、ワックス、防水スプレー、防カビ剤の効果が見込め、革製のブックカバーにも塗布できます。
紙や布よりは重量感を感じる
革製品全般に言えるのは、重量があること。
とはいえ、ブックカバー程度の大きさならば負担に感じるほどではありません。「KAKURA(カクラ)」のレザーブック(税込み7,020円)は、33gの重さです。革のバッグは500g以上あるのがほとんど。それに比べると微々たる重量です。
スタイルストア取扱ブックカバー
シリーズで揃えたくなる革製ブックカバー
厚さ2cm程度の文庫本におすすめなのは、「NIHON SWEDEN(ニホンスウェーデン)」が手がけるENVELOPE BOOK COVER(税込み4,536円)。スウェードのような牛革が使用されており、手に吸い付く感覚が味わえるブックカバーです。
ペンケースやポーチ、キーホルダーなどもあり、シリーズで購入するお客様も多いアイテムです。
環境に配慮した革製ブックカバー
A6判(105mm×148mm)サイズの本にあうのは、「KAKURA(カクラ)」のレザーカバー(税込み5,940円)。W112×H162mm、約35gの重さです。環境に配慮した染色技法を用い、革本来の風合いを楽しめるよう作られています。
カラーは、アンティークブラウン・ブラック・レッド・の3色。革製のしおりがかわいらしく、女性に人気のかたちです。新書サイズも3色あります。
ピタッとくっつく革製ブックカバー
本の表紙を守るのを前提に作られたブックカバー(税込み7,560円)は、「YAMASAKI DESIGN WORKS(ヤマサキデザインワークス)」が手がけたもの。カバーが2つのパーツにわかれ、表紙の部分でぱちっとくっつくようになっています。
本の大きさは、153×107×18mm以下の文庫本まで対応しています。大事な本を守りたいかたにおすすめの革製ブックカバー。カラーは、ブラック・イエロー・ブラウンからお選びいただけます。
しおりが特徴的な革製ブックカバー
「m+(エムピウ)」のブックカバー(税込み7,992円)は、一枚革を贅沢に使用しています。タンニンとクロームのミックスなめし革はしっかり仕様でカチッとタイプ。使ううちに柔らかくなり、経年経過が楽しめます。
大きさはW110×D165×H20mm、50gの重さ。本体についたしおりが便利です。カラーはブラウンとチョコの2色からお選びいただけます。女性にも人気のブックカバーです。
おしゃれなブックカバーで幸せ読書時間
ブックカバーは、いつもの本をワンランクアップさせてくれるアイテムです。長く使えるものですから、好きなカラーや一番よく読むサイズに合わせて購入してみてくださいね。目指せ、かっこ良いおしゃれな大人の読書!