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毎日だって使いたい!おしゃれなお盆とトレーで変わる食卓の印象

2018年04月25日更新

トレーを上手に使いたい!

毎日の食卓を素敵に演出

トレーは、食器をテーブルなどへ持ち運ぶ際に使われる道具ですが、本来の使い方以外にも、さまざまに使うことができるの点も魅力的。トレーが1枚あるだけでも、暮らしに彩りを添えることができます。今回は、毎日使いたくなるトレーをご紹介していきましょう。

いろいろなサイズがあるトレー

日本独特の尺貫法で表現されるサイズ

まずはじめに、トレーを選ぶ場合の目安となるサイズについて考えてみましょう。丸いトレーのサイズ表記には、日本独特の尺貫法が使われる場合があります。1寸は約3cm。基準は親指の長さだそうです。こちらは「四十沢木材工芸」の「輪花盆」ですが、直径のサイズは小さい方から順に、五寸(約15cm)、八寸(約24cm)、一尺(約30cm)です。

「大・中・小」や「S・M・L」というサイズ表記も

尺貫法のほかに、トレーのサイズを「大・中・小」で表したり、洋服のように「S・M・L」で表記したりする場合もあります。はっきりとサイズが決まっているわけではありませんが、ほとんどの「大」や「L」サイズのトレーには、直径26センチ前後のディナープレートが収まります。

素材によって印象が変わる!

おうちカフェに欠かせない!木製トレー

トレーは、素材によっても表情が変わります。木製のトレーは、木の種類によって地色がダークブラウンからライトブラウンまでさまざまですね。木目を活かしたトレーは、ナチュラルな風合いがカフェスタイルにぴったり。和食器ともなじみがいいので使い勝手は抜群です。

シックな印象のステンレストレー

トレーには、木を素材にしたもののほかに、プラスチック製やステンレス製などさまざまなものがあります。こちらはステンレスに生漆を焼き付けて仕上げた「Onami(オオナミ)」の「トレイ270」。シックな表情が美しいですね。置いておくだけでもインテリアのアクセントになってくれるのではないでしょうか。

えっこんなに!さまざまなトレーの使い方

トレー本来の役割は食器や飲み物の持ち運び

トレーのサイズと素材についてご紹介してきましたが、ここからはトレーのさまざまな使い方を見ていきましょう。まずは、本来の使い方である食器や飲み物などの持ち運び。取っ手付きのトレーや縁があるデザインのトレーは、指を掛けやすく安定した持ち運びができますね。

ランチョンマットの代わりに

トレーをランチョンマットの代わりに使うアイデアは、和風でも洋風でも取り入れやすいのではないでしょうか。食べこぼしもさっと拭いたり水洗いをすることができるので、小さなお子さんにもおすすめです。こちらの「白木塗 タモ 13.0長角盆」には、夕食の器をしっかり載せることができていますね。

カフェスタイルのテーブルコーディネートに

小さめサイズのトレーは、カフェスタイルのテーブルコーディネートの強い味方になってくれます。トレーの上に、おやつやおつまみと飲み物を一緒に載せてサーブするだけで、おしゃれなテーブルを作ることができます。コースターや小皿の代わりにする使い方ですね。

小物の整理にトレーを使う

続いては、テーブルの上や玄関などでの小物の整理に活用する使い方。外出から戻ったときに、小さなトレーに腕時計やスマートフォンなどを置くようにすると忘れ物防止にも役立ちます。テーブルの上の細々したものや、ベッドサイドでメガネ置き場にするなど、いろいろな使い道がありそうですね!

インテリアにも使える!

海外インテリアでよく見かけるアイデアが、トレーを使った収納やディスプレイ。花を生けたフラワーベースやキャンドルなどをトレーにまとめておくだけで、美しいコーナーの演出になります。洗面台の上の整理やメイク用品の収納にトレーを使うこともできますね。

スタイルストアで購入できるおすすめトレー

取っ手のついた細長トレー

それではここから、スタイルストアで取り扱いのあるおすすめのトレイをご紹介していきましょう。「Happy Rock!! slow design(ハッピーロック!!スローデザイン)」の「Obon(オボン)」は、ウォルナットを素材に取っ手のついた安定しやすく持ち運びしやすいデザインが特徴です。

日本に伝わる輪花モチーフのトレー

一人ごはんも美しく盛り付けて

こちらは「四十沢木材工芸」の「輪花盆 一尺」。日本で古来愛されてきたデザインをトレーにしています。ケヤキの木目が美しいですね。一尺サイズは直径約30cm。一人分のお食事を美しく盛り付けることができます。一人ごはんはもちろん、人数分用意してランチョンマットのよな使い方もおすすめです。

成形合板という技術で作られたトレー

おやつタイムにはSサイズのトレーで

「SAITO WOOD(サイトーウッド)」では、成形合板という技術を使ってトレーを製造しています。この技術は、薄くスライスした木を重ね合わせて、熱と圧力で型を作るというもの。薄くても丈夫で、軽いトレーに仕上がります。こちらの「トレイ 1006 」のサイズは、ヨコ32cm×タテ21cm。ご覧のように、おやつタイムにおすすめのサイズです。

ランチや晩酌タイムに使いやすいサイズ感も

こちらの「トレイ 1005」のサイズは、 ヨコ38cm×タテ27cm。トレーとして使い勝手のいいサイズ感ですね。ランチタイムや、ワインやビールをおつまみと共に楽しむ晩酌タイムにもおすすめです。こちらのカラーは、ash(アッシュ)。表面に使われている木材は、タモという天然木です。

ランチョンマット代わりに使いたい大きめサイズ

「SAITO WOOD」では、4つのサイズで「トレイ」が作られています。こちらは、1番大きなサイズである「1004」。ヨコ44cm×タテ32cmの大きさです。カラーはteak grain(チークグレイン)となっていて、表面にはチーク材が使われています。大きなプレートも載せられるサイズですので、ランチョンマット代わりにもおすすめです。

天然木ならではの風合いを楽しむ

ケヤキの木で作られたシンプルなトレー

続いてご紹介するのは、「woodpecker」の「ケヤキのトレイ」。大・中・小の3サイズ展開です。その名のとおり、天然のケヤキを素材にしたトレーは、しっかりとした質感と美しい木目が特徴。洋食器にも和食器にもなじみます。ランチョンマット代わりにも使える大サイズは、ヨコ35cm×タテ26cmです。

中サイズはおやつタイムにどうぞ!

ケヤキのトレイ」の中サイズは、ヨコ27cm×タテ19cm。ご覧のように、マグカップとケーキ皿がちょうど乗るサイズです。お家カフェでのティータイムにぴったりですね。コースターやランチョンマットを、トレー1つでおしゃれに代用することができます。

調味料やジャムを乗せて

ケヤキのトレー」の小サイズは、ヨコ23cm×タテ12cm。ジャムやおしょうゆ、塩コショウといった調味料などをテーブルに出すときに使うとおしゃれです。実際に購入した方からは「急須と湯飲みを置いて使っています。お茶で濡れても跡が付くこともなく快適に使っています。」との声が届いています。

トレーを使って生活に彩りを

トレーのさまざまな使い方と、おすすめのトレーをご紹介しました。ナチュラルな質感や、和の食器にも洋の食器にもなじみやすい点など、使いやすい木のトレーを中心にピックアップしています。1枚あるだけで、生活に彩りをプラスできるトレーを、手に入れてみませんか?

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。