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掃除が大変な水回り!キレイをキープするコツやアイテム

2018年04月03日更新

水回りのキレイをめざす!

汚れやすい水回りの掃除のコツは?

キッチンやトイレ、バスルームに洗面台など、水回りは常に清潔にしておきたい場所です。今回は、毎日使う場所でもあるため、どうしても汚れやすい水回りをキレイにするための掃除のコツや、おすすめの掃除グッズをご紹介していきます。役に立つ収納アイテムや便利グッズもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

水回りの汚れの原因は2種類!

水垢

水回りの汚れには大きく2つの原因があるといわれています。その1つが水垢(みずあか)。カルキとも呼ばれていますね。洗面台の蛇口や鏡にできる白い汚れが、水垢です。うろこ状につくので、スケール(Scale)ということもあります。水垢の原因は、水に含まれる石灰分が固まったものなので汚いものではないのですが、放っておくと固くなって取りにくくなります。

カビ・雑菌

水回りの汚れのもう1っつの原因は、カビや雑菌です。水回りは、常に水がある場所。その水がこぼれていたり、常に湿った状態であったりすると、カビや雑菌が繁殖します。ピンク色のヌメリや、黒っぽいシミがカビや雑菌です。放置しているとニオイが出ることもあります。

水垢の掃除におすすめの洗剤や道具は?

1-1 酸性の洗剤などで溶かす

水垢は、上述のように水に含まれている石灰分が固まったものなので、時間がたてばたつほど固くなりこすっても落ちなくなってしまいます。そんな水垢の掃除に有効なのは、「酸」。水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤で中和させ落とすことができるのです。お酢やクエン酸を使った掃除が有効です。

1-2 長い時間「酸」につける

頑固な水垢には、酸性の洗剤をかけた上からキッチンペーパーを重ねて長い時間「酸」につける方法もおすすめです。蛇口やシャワーヘッドのような形状のものは、酸性の洗剤を吹き付けた後ビニール袋などで包んでおくといいでしょう。

2 研磨作用があるスポンジで削り取る

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水垢用の掃除グッズの中には、研磨作用があるスポンジがあります。固くなった水垢を削り取る方法ですね。この場合、蛇口やカウンタートップなどの表面も削られて傷がつくこともありますので、注意が必要です。酸性の洗剤で落とし切れなかった場合のアフターフォローと考えた方がいいかもしれませんね。

カビ・雑菌の掃除におすすめの洗剤は?

1 塩素系洗剤

水回りのカビや雑菌の掃除には、塩素系漂白剤が有効です。かなり強い表迫力があるので、頑固な黒カビも除菌しながら落としてくれます。市販されているカビ取り剤の多くが、塩素系漂白剤です。ただし、取り扱う上では気をつけなければならないことがいくつかあります。特に、酸性の洗剤との併用は危険です。ご使用前に、使用上の注意などを必ずチェックするようにしましょう。

2 アルコール性洗剤

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カビや雑菌の掃除には、アルコール性の除菌スプレーも効果があります。アルコール性の除菌スプレーは、素材を傷めることがないというのが大きなポイントです。ステンレスや鏡、プラスチックなどほとんどの素材に使うことができます。アルコール度数が高いほど効果が高くなります。おすすめはアルコール度数70%程度のもの。除菌効果も期待できます。

カビや雑菌の掃除に洗剤を使うときは

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上述のような洗剤を使ってカビや雑菌を掃除しようとするときに役立つコツがあります。それは、スプレーを直接吹き付けないこと。カビや雑菌が舞い飛んでしまうことがあるので、ティッシュやキッチンペーパーに洗剤を吹きかけたものを使って、こすり落とすようにしましょう。

キッチンまわりをキレイにする掃除のコツ

①食器洗いのついでにシンクも洗う

キッチンまわりをキレイにするコツは、毎日こまめに掃除をすること。大がかりな掃除でなくてOKです。たとえば、シンクや排水溝などぬめりがつきやすい箇所は、食器洗いのついでにスポンジで洗う習慣をつけるだけでも汚れをためないことができます。

②コンロまわりは使う度に

コンロまわりは油はねなどが多い場所。使い終わってまだ熱を持っている間に、マイクロファイバーでさっと拭くと汚れが取れやすいですね。とはいえ、火傷しそうに熱いときはしばらく待ってからにしましょう。

③冷蔵庫や電子レンジはペースを決めて

冷蔵庫や電子レンジの汚れも、ほおっておくとカビや雑菌のもとになります。週に1度、あるいは2週に1度くらいのペースを決めて、アルカリ性の洗剤などでさっと拭き掃除をするようにしましょう。汚れをためないことがキレイをキープするコツになります。

バスルームのカビをキレイにする掃除のステップ

①カビ周辺の水気をふき取る

バスルームは湿気が多い場所。カビや雑菌が発生しやすい場所でもありますね。ここでは、バスルームに発生したカビを掃除するステップをご紹介します。まずは、カビの発生した場所の水気をふき取ります。使い捨てられるウエスなどを利用しましょう。

②カビ用の洗剤を吹き付ける

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続いて、カビ用の洗剤を吹き付けます。赤カビにはバスルーム用の中性洗剤を、黒カビには塩素系漂白剤を使うといいでしょう。カビの周辺にもかかるようにまんべんなく吹き付けます。こうした洗剤は、手荒れ肌荒れの原因にもなりかねないので、掃除の際は手袋やマスクを装着するようにしましょう。

③ラップを活用してパックする

中性洗剤や塩素系漂白剤を吹き付けたら、その上からラップを密着させるように貼り付けましょう。パックの要領ですね。ラップでパックをすることで、カビに洗剤が密着し、浸透しやすくさせるためです。そのまま5分ほど放置してから、シャワーなどで洗い流しましょう。塩素系漂白剤を使うときは、換気をお忘れなく。

バスルームのキレイをキープするアイデア

①使い終わりに熱湯をかける

バスルームでカビの発生を抑えるために毎日の生活の中で実践できるアイデアもいくつかあります。カビは、45度以上のお湯をかけると活動が弱まるそう。お風呂上がりにシャワーの温度を上げて、熱湯をバスルーム全体にかけることでカビの発生を抑える効果が期待できます。

②スクイージーなどで水切りをする

カビは湿度を好みます。そこで、バスルームを使い終わったら、水気をとることもカビの発生を抑える効果があるとされています。吸水性の高いタオルを使ってふき取ったり、スクイージーなどで水分をるといいですね。バスルームの換気扇も回しましょう。

水回りの掃除におすすめのアイテム

キッチンをいつもきれいにしてくれるクリーナー

最後に、キッチンやバスルームなどの水回りをキレイにするためのおすすめアイテムをご紹介しましょう。「GREEN MOTION」の「クリーナー2種セット」は、100%植物由来のクリーナー。海洋タンカーの重油事故の処理研究をきっかけに開発されたので、洗浄力の高さは折り紙付きです。食器を洗うことから排水溝の除菌、油汚れの掃除まで幅広く使うことができます。

水垢掃除におすすめのクロス

MQ・Duotex/ダブルクロス(グリーン×クリーム)

こちらは世界中の掃除のプロが使っている「MQ・Duotexエムキューデュオテックス)」の「ダブルクロス」。汚れ落としと磨き上げの2つを表裏で使い分けることができるスウェーデン生まれのマイクロファイバークロスです。水をつけて拭くだけで、水汚れも油汚れもキレイにしてくれます。

1本でマルチに活躍してくれるクリーナー

「THE(ザ)」の「THE MAGIC WATER(ザ・マジックウォーター)」は、これ1本で家の中のさまざまな場所をキレイにすることができるマルチクリーナーです。水垢などアルカリ性の汚れには効果を発揮できませんが、油汚れや手垢、冷蔵庫などの汚れには効果抜群!ほとんど水だけでできているので、ペット関係のアイテムにも安心して使うことができそうです。

水回りをキレイにキープする収納アイテム

省スペースで賢く収納!

最後にご紹介したいのは、水回りをすっきりキレイな状態にキープするための収納アイテムです。掃除用の洗剤やクロスなどのアイテムを省スペースで収納することで、見た目にもすっきりとした空間にすることができますね。こちらは、「 YAMAZAKI(ヤマザキ)」が販売している「tower」シリーズの「洗濯機横マグネット収納ラック」です。

視界に入らない洗濯機のサイドを利用 

洗濯機置き場のレイアウトを考えて、視界に入らないサイドの側面に設置することで、洗剤や掃除アイテムを目立たせずに収納することができます。「tower」シリーズは、ホワイトとブラックの2色展開です。スチール素材のシンプルなデザインが、幅広い年齢層に人気のシリーズ。カラーは、インテリアに合わせて選んでもいいですね。

強力マグネットで耐荷重量も安心!

こちらの「洗濯機横マグネット収納ラック」は、そのネーミング通り、背面に大きくマグネットが貼られています。耐荷重は、上部の収納棚部分が約1.5kg、L字バー部分が 約500g、それぞれのフックは約250g、下部の収納は約4kgとなっています。

場所をとらないタオルハンガー

続いてご紹介するのは、「バスタオルハンガー タワー 」。大きく厚手のバスタオルは、お天気によってはなかなか乾きにくいこともありますね。また、スペースを取るので干す場所に困っている方も多いのではないでしょうか。スリムなデザインの「バスタオルハンガー タワー」は、そんなお悩みにもおすすめです。

持ち運んでの移動も簡単に!

こちらの「バスタオルハンガー タワー」のサイズは、幅65cm×奥行15cm×高さ75cmとコンパクト。本体そのものが約2.4kgなので、持ち運んでの移動も簡単です。

家族のタオルも一括収納

こちらの「バスタオルハンガー タワー」は、ハンガー1つにつき耐荷重量は約1kg。最大でバスタオル4枚とバスマット1枚を掛けることができます。実際に購入された40代の女性からは「バスタオルが拡げられてスペースがすっきりするので購入してよかったです。』とのレビューが寄せられています。

水回りはいつも清潔に

毎日使う場所だからこそ、キッチンやバスルームといった水回りはいつも清潔にしておきたいもの。上述のように、日々こまめにケアをすることでキレイをキープすることができます。水垢やカビ、雑菌などは放っておくとそれだけ汚れが落ちにくくなりますので、毎日のケアを家事のルーティンに組み込むようにするといいですね。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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