バイヤーからのお便り
縁起のいいモチーフのピンキーリングが仲間入り
「左手にはめると幸せが逃げない」
といわれるピンキーリングに
新作が仲間入りしました。
手掛けたのは、昨年から当店でも
お取り扱いの始まったジュエリー
ブランドMEGUMI TOYOKAWA
(メグミトヨカワ)。
仕事始めの日に彼女から届いた
のは、2018年の年始めに身に着ける
にふさわしい3つのピンキーリング
でした。
「言葉の意味をかける」デザイン
新作の3型に共通するのは、どの
デザインにも、きちんと意味を
持たせているというところです。
縁を結ぶ〇ring
こちらの丸いモチーフが繋がった
デザインは、円(えん)=縁と
言葉の意味をかけているのです。
円が繋がったリングは、縁を結ぶ
リングとして考えられたんですね。
幅があって存在感もしっかりあるのに、
モチーフがあくまでもシンプルで
主張しすぎないところも、デザイナー
のセンスを感じます。
よりを結ぶYori ring
こちらは、まるで撚った糸を
モチーフにしたようなリング。
撚る(よる)=縁ると言葉の意味を
かけています。
縁という文字は、よる、たよる、
ゆかり、えにし、よすが・・・と
いくつもの読み方ができる文字。
その読み方によって意味が変わる
広がりのあるこの言葉と、デザイン
をかけて縁起のいいものに
しているんですね。
柔らかいカーブからなるデザイン
ですが、女性らしさだけではなく、
強さも感じられるリングです。
月が寄り添ったようなmikaduki ring
こちらは2つの三日月が寄り添う
ことで、満月のようになるデザイン
のリングです。
月の満ち欠けの周期によって変化
するといわれる女性の体。
それによって、指もむくんだり、
状態が変化しているのです。
そんな女性が、どんな時でも
身に着けていられるように、と
サイズを5号から7号と変えられるように
なっているアジャスタブルなリングです。
ピンキーリングのススメ
幸せは右手の小指から入って、全身
を通り、左手の小指から逃げていくから、
せっかく入った幸せが逃げないように、
左手小指にはめるといいといわれる
ピンキーリング。
古くからお守りのようなものとして、
身に着けられてきたリングですが、
それをさらに縁起よく、格好よく、
上品に仕上げたのがこちら。
このピンキーリングが多くの方の
左手にはまるといいなと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。