テーマ別おすすめアイテム
フレキシブルに使えるおしゃれなローテーブル
インテリア上級者が注目するローテーブル
コンパクトなサイズ感が人気の理由
おしゃれなローテーブルが、インテリア上級者の注目を集めています。ポイントの1つは、コンパクトなサイズ感。折りたためるタイプのローテーブルは、1人暮らしの方や小さなお部屋でも使いやすいですね。
どんなインテリアにもなじむシンプルなデザイン
天然木を素材にしたローテーブルやシンプルなデザインのローテーブルは、どんなインテリアとも相性がよいことも人気の理由です。ローテーブルはリビングだけでなく、子ども部屋や玄関ホール、ゲストルームなどさまざまな場所で活躍してくれるでしょう。
北欧風インテリアにもなじむおしゃれなローテーブル
木目を生かしたデザインがおすすめ
おしゃれなローテーブルは、北欧風インテリアにもなじみます。特に、木目を生かしたシンプルでナチュラルなデザインがおすすめ。北海道旭川の人気家具メーカー「cosine(コサイン)」の「ラックテーブル」は、ミッドセンチュリースタイルのデザインがおしゃれですね。
レトロなテレビをモチーフにしたデザイン
こちらのローテーブルは、レトロなテレビをモチーフにデザインされたそう。角の丸みや可愛らしい脚の角度などが特徴的です。天板には32型までのテレビを載せてテレビ台として使うこともでき人気があります。
ちゃぶ台の印象が大きく変わる竹素材のテーブル
木目が美しい丸いちゃぶ台
日本で古くから使われてきたローテーブルといえば、ちゃぶ台をイメージする方も多いのではないでしょうか。折りたたみができるちゃぶ台は、どこかレトロで懐かしい印象がありますね。こちらの「ちゃぶ台 丸」は、竹を素材にしたローテーブル。木目も美しい新しい印象のちゃぶ台です。
長方形のちゃぶ台も使いやすい
こちらは「ちゃぶ台 長方形」。上の丸型と同じように、成長の早い竹の中でも大きなサイズの孟宗竹を使って、静謐な印象のテーブルに仕上げました。長方形のテーブルも、角に丸みのあるデザインにしているので、安心して使うことができます。
ソファ周りで使いやすいオーバル型のローテーブル
「暮らしのための構造」をコンセプトに
大阪を拠点に活動しているクリエイティブ集団「graf(グラフ)」が発表した「adシリーズ ヘックスローテーブル」はソファ周りで使いやすいおしゃれなオーバル型。ソファに座った状態でお食事がとりやすい高さ50cmのローテーブルです。
さまざまな使い方が楽しめるローテーブル
シンプルで飾り気のないデザイン
続いてご紹介したいのは、飛騨高山で無垢の木材を使った家具作りを続けている「OAK VILLAGE(オークヴィレッジ)」の「折りたたみ小机」です。「100年使えるモノづくり」をブランドコンセプトにしている「オークヴィレッジ」は、国産のクリの木などを素材にしたシンプルなローテーブルをデザインしました。シンプルなデザインだからこそ、さまざまな使い方が楽しめます。
ゲストをお招きした日はサイドテーブルとして
それでは、「折りたたみ小机」の使い方をいくつか見ていきましょう。お客様をお招きした日は、ご覧のように取り皿やカトラリー、ティーセットを置くサイドテーブルとしても活躍してくれます。折りたたみ式なので、使いたい場所への移動も簡単です。
おしゃれなローテーブルでパソコン作業を
床に直に座って作業をする方は意外と多いそうです。「折りたたみ小机」なら、座布団を用意してあっというまに自分だけのパソコンスペースをしつらえることができます。家計簿をつけたりSNSを楽しんだりした後は、さっと畳んで片付けて。空間をフレキシブルに使えるローテーブルなのです。
子どもたちの遊びや勉強にも
小さいうちはリビングで宿題をするお子さんも多いですね。夕食の準備の時間と重なると、ダイニングテーブルではスペースが確保しにくいこともあるでしょう。消しゴムのカスの処理なども気になるところ。そんな時は、リビングにこちらのローテーブルを広げて学習スペースを。お絵描きや工作をするにも最適です。
折りたたんだままで飾り台にも
「オークヴィレッジ」らしいシンプルでシャープなデザインの「折りたたみ小机」は、畳んだ状態での厚みが約8cm。畳みのある和室の隅に設置すると、置床(おきどこ)のような雰囲気に。床の間の替わりに飾り台として活用することもできそうです。
組み合わせると正方形のテーブルスペースに
「折りたたみ小机」を4つ並べると、ご覧のように正方形のテーブルスペースを作ることができます。お客様をお呼びしたパーティーの際などにおすすめの使い方です。フローリングの床の場合は、ラグを敷いたりクッションや座布団を用意しておく心配りもお忘れなく。
元になったのは「二月堂机」
シンプルでインテリアを選ばない「オークヴィレッジ」の「折りたたみ小机」は、1000年以上前から使われてきた「二月堂机(にがくどうづくえ)」が元になっているそう。「二月堂机」は、東大寺の二月堂において僧侶たちが食事をとる食堂(じきどう)で使用されているコンパクトでフレキシブルな小机。折りたためるので移動も収納も簡単という、日本を代表する家具の1つです。
√(ルート)の形のローテーブル
スタイリッシュなフォルムが空間をおしゃれに演出
こちらは「ローテーブル ROOT」という名前がつけられたローテーブル。すでにご紹介した新しいちゃぶ台と同じく、「TEORI(テオリ)」という家具メーカーによるものです。素材には竹が使われています。スタイリッシュなフォルムは、数学の記号である√(ルート)を表現。片側のみ脚がついていて、反対側は天板が斜めになって支えているという仕組みです。
お昼寝ソファもローテーブルに使える
子どもたちも使いやすいサイズ感
「cosine(コサイン)「限定復刻お昼寝ソファ」は、ネーミングの通り本来はローソファ。座面の高さが32cmというサイズ感が、子供たちにぴったりです。幅が167.5cmもあるので、兄弟姉妹で仲良く使うことができますね。
おしゃれなローテーブルをフレキシブルに使おう
おしゃれなローテーブルをご紹介しました。国産の木にこだわった家具作りをすすめるブランドや、丈夫な竹を素材にしたブランド、1000年以上の歴史を持つ机をモデルにしたローテーブルなどいろいろなデザインのものがあります。そのどれもが、フレキシブルにさまざまな使い方ができるのです。コンパクトな省スペーステーブルとして、おしゃれなローテーブルを使ってみませんか。
インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。